「根拠のない自信を持て。それを裏付ける努力をせよ」という名言がある。
若者にとって根拠のない自信は未来へのエネルギーだ。とにかく、不安や心配する気持ちに負けてしまうと何ごとも上手くいかない。ついつい自分には才能がないと弱気になって、怖気づいてしまえばできることもできなくなる。本物の若さを持っているのだから、何度やりそこなってもその都度立ち上がればいい。何があっても努力する心意気を失わなければ、必ず成長へのチャンスになっていくだろう。だから、不都合なことに背を向けて、目をそらしてはいけない。そのうちなんとくなるなんて、謎の楽観論では若さが衰えていくだけ。まずは一歩ずつ着実に立ち向かっていくこと。いくらノロいペースで進んでもかまわない。大切なのは自分らしい個性を活かしていくこと。いつでも前を向いて歩いていくことが、若者が何かする時に取るべき最善の手段である。
