好きこそものの上手なれ

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「世に認められるかそうでないかは、天命による。自分にとってはどうでもいいことである。自分が楽しいことをして楽しむ。それだけで満足なのだ」というのは松陰先生のお言葉。

世の評価を当てにしてはいけない。自分自身が納得するまでやり抜くことだ。どうしてもやりたいことなら、何も恐れずに突き進んでいける。だから、思いっきりやりたいことをやればいい。どんな結果になったとしてそれは二の次。自らの好きなことに全力で取り組み、やるだけやれば充実感が持てるはずだという意味である。

人はそれぞれ、自分が好きでやってみたいものがある。本気になってやりたいものとは必ずどこかで出会っている。いろんなことと触れ合う中で、生きがいとなる好きなものに巡り合う。自分の当たり前は個性だと気づきさえすれば、自己肯定感に繋がって前向きに生きていける。つまり、人は好きなものには熱心に努力するから人生の楽しさが高まっていく。目先のことに一喜一憂しないで、愚直に生きることが大切になるのだろう。