野田先生のオープニングパーティの後の二次会で
目の前の席に座られた靉嘔(あいおう・1931年茨木県生まれ・本名 飯島孝雄)さんは、
1948年に渡米し、
「すべての色彩を使って作品を作りたいとねがう衝動から、虹の着想を掴んだ」
と言われるように感動したものを虹色で表現されています。
その靉嘔さんが、
「絵は目で見るだけでなく、鼻で匂ったり、舌でなめたり、耳をすませて音を聞いたり、
その画面を触ったり、そして、第六感を使って推理するなど、
全ての触覚を使っていくと何を感じる面白いものなんですよ」
と、達観した言葉を教えてくださいました。
画像は靉嘔さんの作品で火星人です。