2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

未来の

昨日は短い時間だったけど、5年後、10年後の山口市の主役たちと楽しく話しをしました。これもひさしぶりに再会した若者のおかげ。今彼は都会の荒波に揉まれながらも夢を持って働いている。その間、紆余曲折を何度も繰り返し、辛いことを経験したようだが、い…

活躍

明日10月1日より東京美術倶楽部(東京・新橋)の東美ミュージアムでは、美術商が発信する40歳未満の美術家のための 公募展「ART AWARD NEXT Ⅲ」が始まります。この展覧会には山口市生まれの画家・白藤さえ子さん(神奈川県在住)が青年会賞を受賞しました。…

カラーで見える

同じ夢を追求し続けていると、その夢はどんどん鮮明で、 細かいとこまでわかるようになり、ついにはカラーでみえるようになります。 それがビジョンです。そういう心理状態になった時、 私は自分のビジョンが実現することがわかるのです。 稲森和夫 未来を何…

ぬけがらのぬけがら

このたびの県美展で優秀賞受賞した美術家・大村洋二朗さんの作品「ぬけがらのぬけがら」。自分自身やコーラの缶、絵具のチューブなどの写真を切り抜き貼り合せて組み立てられた作品と、その残り紙を瓶に詰めて展示されていた。なんとも凄まじいまでの創作意…

L'objet(オブジェ)-風景

山根秀信さんの日常のありふれた風景を無機質に感情を入れずに描かれた作品「L'objet(オブジェ)-風景」。当ギャラリーでは初めて山根さんの個展をして2001年3月より展示。この時はカタログの制作をサポートするプログラム「第1回資生堂A.D.S.P(Art Docume…

個性

僕らは手塚治虫に「いいか、漫画から漫画勉強しちゃいけないよ」って。 そして「一流の映画を観ろ、一流の音楽を聴け、一流の本を読め、 それで自分の世界を作っていけ、そうして描け」って言われたね。 だから個性があるんですよ、みんなそれぞれに、あの頃…

昨日、半年くらいぶりに2人の若者と出会った。どちらもよく頑張っているな!顔つきが違うからすぐにわかる。きっと壁にぶつかったりしても、投げ出さずに踏ん張っているんだ。そこでやめてしまえば元の木阿弥、前と同じ顔のままだろう。まだまだ十分ではない…

県美展開幕

昨日の山口新聞に10月12日(月・祝)まで開催中の「第69回山口県美術展覧会」についての記事がありました。なお、その画像には画家・白藤さえ子さんの作品が写っています。どうぞご覧ください。 ■第69回山口県美術展覧会 日時 2015年9月26日(土)-10月12日…

職人技

僕はもがく。このまま終わるわけにはいかない。 中村俊輔 職人技とは誰でもができなくはないことを、誰もできないくらいまでに究めていくために、 日々、技の鍛錬をやり続ける魂のある人たちの世界を言う。「オレがやらなきゃ誰がやる!」。 そんな心意気が…

公平

新しく誰かと出会うことで、インスピレーションは生まれる時がある。それまで気付かなかった才能が芽生えてしまった瞬間だ。夢を実現するきっかけの1つに出会いがある。そのチャンスは意外と公平で誰の身近にもあるもの。素直な心でいれば多くの発見があって…

にぎやか

昨日と本日、フリーペーパー・テテヨート主催の「ハンドメイド市 第3回teteマルシェ」が山口市中心商店街・どうもん広場で行われ、多くの人々で賑わっていただきましてありがとうございました。 ■HEART2015関連企画 ハンドメイド市 第3回teteマルシェ 日時:…

情熱に従え

自分の情熱に従え。自分の本能に忠実になれ。 人の群れに惑わされず、いつも自分でいろ。 マイケル・フックス 「ストライカー」と呼ばれる選手が言いそうな言葉。 これくらい尖っていないとディフェンスをこじ開けれないでしょうね。

開幕

本日より県立美術館では「第69回山口県美術展覧会」が始まりました。どうぞお楽しみください。※画像はこのたびの県美展で優秀賞受賞した写真家・下瀬信雄さんと作品「となりの彼女」。なお、11月21日よりシンフォニア岩国で第34回土門拳賞受賞記念して写真展…

挑戦した方いい

創作はできそうもないことに挑戦した方がいい。誰でもできるレベルだったら成長することはない。ちょっとやそっとで、できないことほど面白いし、情熱を捧げてやり続ける意味がある。1つでいい!できない理由より、できる手段を求めながら、自分の可能性をど…

もう一歩!

もう一歩!いかなる時も自分は思う。 もう一歩!今が一番大事な時だ。 もう一歩! 武者小路実篤 昨日、高校サッカー選手権大会予選の組み合わせが決まった。 どのチーム対戦しても自分たちのスタイルでサッカーをすれば良い! これまでの努力を信じて、何事…

県美界隈展2015

明日9月26日(土)より「HEART2015関連企画 県美界隈展2015」を開催いたします。出展者は過去に県美展大賞受賞した小田善郎さんや山根秀信さんをはじめ、積極的に創作活動を展開するメンバーです。どうか同じ日より始まる県美展とあわせてお楽しみください。…

観る人

美術作品を真っ直ぐに観る人、斜めに観る人、ひっくり返して観る人。どんな目で観るのかは各人の自由であって、それによって感じる世界は大きく違ってくる。ただし、鑑賞はただ目の前にある作品をそのまま観るのではない。創造の本質を心で触れて、ピンとく…

注ぎ込む

人生は広くもなれば狭くもなる それは人生から何を得るかではなく 人生に何をそそぎ込むかにかかっている 赤毛のアン 自分がやっていることを信じて、そのできることを実行していくだけ。 この勇気があれば、非凡な能力と不思議な力を発揮できるはずだ。 日…

江戸の浮世絵に真似ぶ

ただいま山口県立萩美術館・浦上記念館で開催中の「木版画家 立原位貫 江戸の浮世絵に真似ぶ」展は今週末の9月27日(日)まで。浮世絵は絵師、摺師、彫師の三位一体の力に加えて、和紙職人、版木を削るかんな職人など、多くの英知が重なり合って生まれる世界…

語る

この連休中に竹馬の友たちが遊びに来た。気心知れた間柄。何を話しても遠慮はなく、あっという間に時は過ぎた。その中で話題になったのが今の若者の記憶力の悪さ。「スマホに個人情報などが集積できた上に、ネットで手軽に調べれるため覚える必要性がなくな…

八風

八風吹不動天辺月(はっぷうふけども どうぜず てんぺんのつき) ※人生には八風が渦巻いているが、どのような風が吹こうとも天に輝く月のように、 清々と生きようと説く。自分を見失いそうになった時は、天の月の視点から覚めた目で 眺めれば、出来事を冷静…

響かす

本日、「引込線 2015」(埼玉県所沢市)は最終日。私は遠くて行けないため、この企画の運営委員で来月個展をする末永史尚君に教えてもらう予定。今の時代、ネットを通じておおよその情報は収集できるかもしれません。しかし、やはり生の声!実際にその現場に…

のはらうた版画カレンダー2016版

当ギャラリーに『のはらうた版画カレンダー2016版』が届きました。1冊1836円(税込)。ちなみにこのたび発行してからなんと30年目!最初にお預かりしてからあっという間に長い年月が経ってしまいました。なお、今年のカレンダーには「おまじない・おみくじ」…

時間

人生の時間が、まるで無限に続くかのように錯覚している人は、 人生の時間を浪費しがちである。 だがその反対に、この人生が有限だと知っている人は、 人生の時間を色濃く有意義に使おうと考える。 道元 高校サッカーは3年間に、どれくらい選手たちが成長す…

頑固

美術家は頑固に譲れない一面を持っている。それは自分自身の価値観だ。日頃は気さくで親しみやすい面もあるのだが、ひとたび創作になると純粋で正義感が強く、一度決めたらテコでも動かなくなる。さらにプライドが高く、反骨精神も強いから孤独になりやすい …

おうちがカフェになる黒板アート

秋吉台国際芸術村ギャラリーでは、10月10日(土)午前10時と、午後2時からチョークアート作家・YURIさんによる「チョークアートワークショップ おうちがカフェになる黒板アート」が開催されます。A5サイズ(210mm×148mm)の黒板にパステルを使って描くチョー…

レフリー

サポーターからのプレッシャーなんて気にならないさ ルール・ブックにそんな言葉は載ってないからね マウリシオ・アルベルト・ボッフ ラグビーW杯で日本代表を勝利に導いた要因の1つにレフリーの癖や傾向などを 見抜いて、有利な判定になるように辛抱強く戦っ…

ROUTE102

HEART2007で美術家・山根秀信さんが中心になって行われたアートプロジェクト「ROUTE102 豆腐を食べて、小径をつくろう」。これは豆腐パック1万個を集め、モルタルをつめて豆腐ブロックをつくり、一の坂川沿いから中心商店街までの小径(50×1m)に、多くの…

銅版画を楽しむ

山口県美術展覧会が開幕する9月26日(土)の午後1時より、HEART2015 県美展アーティスト交流企画として、「戸嶋由香(とじまよしか)ワークショップ 銅版画を楽しむ~メゾチント技法で明暗濃淡諧調表現」が開催されます。会場は山口市中心商店街の中市コミュ…

見たい

自分の中に見たいという気持ちさえあれば、どこにいてもどんな状態であっても、 いつも美しい花を見ることができる 。 アンリ・マティス 絵画もサッカーも同じだ。その瞬間に視覚へ入ってくるものの感じ方で 面白さは大きく変わってくる。表面にあるものしか…