
漫画家水木しげるが幸福に生きるために実践していた「幸福の7か条」。頑張り過ぎず、自分の好きなことや自然体を大事にすると、結果的に幸せに近づくという考え方。表面的にはゆるい心得に思えるが、実際は人生についての深く考察した内容になっている。
ただ単に楽して生きようではない。好奇心や満足感を軸にして生きべし。どうでもいいことに縛られず、無理に世間に合わせ過ぎないこと。幸福を外から手に入れるものではなく、日々の生き方の中で育てるものと、セルフ防衛の知恵のバイブルになっている。
ちなみに第6条の「怠け者になりなさい」は、何もしない人になれと言っている訳ではない。燃え尽きないための助言で、自分のペースを大事にしなさいという意味だ。長く続けるために、あえて意識的に休息を入れる。我武者羅さより続けることを優先する。
つまり、何が何でもやろうと力まなくてもいい。早く功績を挙げようと無理しても、決して上手くいくことはない。物事は段階を踏みながら上達する。こつこつ積み重ね、ぼちぼち成長する。周りの目を気にせず、じっくりとマイペースで熟成させてみよう。





