2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

モノ差し

「知識でなく、智恵を求めよ。知識は過去の産物だが、智恵は未来をもたらす」という名言がある。知識と知恵の違いは何ぞや?このお題はモノ差しを使って例えるのなら、知識とは基準の価値観があることで、それをモノ差しのようなもので測ることが出できる。…

唯我独尊

「クレージーな奴らに乾杯しよう。はみ出し者、反逆者、問題児、四角い穴に打ち込まれた丸い釘、ものごとを違った目でみるやつ、規則が嫌いな奴らに乾杯しよう。誰でも彼らの言葉を引用したり、反論したり、称えたり、けなすことができる。ただ誰も彼らを無…

マイペース

昨日まで開催していた佐々木範子さんによる個展「今日の景色」は、おかげさまで多くの来場者にめぐまれて、無事お開きすることができました。あたたかい応援に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。 これからも「いいですか、いくらのろくてもか…

美術談義

「親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから」という名言がある。 熱意を持って創作活動に取り組んでいる人は、向上するために多少なりとも苦労し、さまざまなことを悩んだり迷ったりしている。だから、時には心許せる仲間と素…

学び

「負けは負け。その圧倒的に多い負けを、ムダにしないで教訓にできる人が、他の人よりもちょっと勝てるんじゃないかな」という武豊騎手の言葉がある。 いわゆる人生は自分の思いどおりにいかないもの。成功体験より失敗のほうがはるかに多い。だから、人前で…

目的

「目的を見つけよ、手段は後から付いてくる」という名言がある。 自分のなりたい美術家像がなかれば、思いつくまま成り行きに任せると、時間ばかりが虚しく過ぎていく。今の自分は理想へどれくらい近づいたのか、そんな大事なことを問わないで、むやみに創作…

使命感

「力強さは使命感を持つところから生まれる」という名言がある。 この世の中、みんなそれぞれが社会の一員として支え合っている。他人あってこその自分であって、他人なくして自分は成り立たない。いつの間にか社会の一員となって、知らず知らずのうちに繋が…

おかげさま

「つねにおかげさまの気持ちを持って、陰口や悪口は慎み、相手の話をじっくり聞く姿勢を持つ。そうすることで、好感度や信頼はずいぶん高まるし、伝える力にも一層磨きがかかる」という名言がある。 さり気ない行動によって周囲を明るくさせていく。自分にと…

謙虚さ

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがある。その意味は稲穂は中身が熟してくれば、実の重みで頭が下がる様子から、何らかを学び修めた人は謙虚さを兼ね備えるようになることを指す。 このレベルならまだまだで、もっと成長しようと願っている人は…

ノロノロ

「一生けんめい、のんびりしよう」というドラえもんの言葉がある。 彼女の人生はノロノロ運転。美大いた時も、就職してからも、結婚後も出産後も、そして、今現在もペースは同じだ。それは不器用だから不器用にしか生きれない。1つのことしかできないから、1…

直感

「自分の心と直感に従う、勇気を持ちなさい」という名言がある。 ぼんやりと過ごしていた高2の春。そろそろ進路を決めなきゃとあれこれ考えた時、そうだ、私には絵を描くことがあったとひらめく。そう言えば、小学生の頃はマイブームで、いろんな漫画の1コマ…

真っ新

「子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」というピカソの言葉がある。 子どもの絵は面白い!その原点は何ものにもとらわれない真っ新な視線。世間一般の常識や小難しい理屈など知らず、真っ直ぐものごとを見つめて楽しめ…

原点

「自分に合った仕事に就いている時は、豊かな庭に色づいた花が咲くように、楽しみが仕事から生まれる」という名言がある。 子どもの頃、家の庭はお花の好きな母親がよく手入れしていて、どの季節も花々と遊ぶことが楽しかった。木の実を目当てくる鳥たちや、…

引き出す

「最高の友は、私の中から最高の私を引き出してくれる友である」という名言がある。 美術家とは生まれつきの才能だけでなれない。自分の才能をうまく引き出した人がなれるのだ。だったら、どうすればいいのか?才能を磨き上げるには何をすれば良いのか?この…

希望の旅

「永久の未完成これ完成である」という宮沢賢治の名言がある。 いつまでも創作し続けること、追い求めることが大切であって、作品に完成なんてゴールはない。これでいいと思えば成長は止まってしまい、なにに触れてもビビット感じなくなって、好奇心のアンテ…

裁量

「自由とは責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる」という名言がある。 先日、テレビ番組で見た大学発のベンチャー企業の特集。エンジニア系の学生を中心に、いわゆる裁量、成長、高い目標を達成できることが若者の望む働き方で、早くから自…

個性

「個性とは服装でも髪形でもありません。個性とは志であり生き方なのです。自分らしく生きることで周りにも価値を提供できればそんな幸せなことはないでしょう」という名言がある。 人は誰でもそれぞれ自分にあった素敵な個性が備わっている。遺伝子と同じで…

再発見力

「世の中に新しい創造などない、あるのはただ発見である。創造的であろうとして、意味の無いものを付け加えてはいけない。自然の原理をよく観察し、それをよりよくしようと努力するだけでいい」という名言がある。 今、自分がいる場所から、ぐるっと見回して…

はみ出す

「現実は常に公式からはみ出す」という名言がある。 既成の枠からわざとはみ出していく。よくある答えより個性的な答えを選ぶ。一般的に通じていることには興味がない。どこか堅苦しい正解よりも、奇想天外な不正解の方が伸び伸びする。どうなるかがよくわか…

知徳

「いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない」という名言がある。 誰でも一番わかっているようで、一番わからないのは自分自身だ。山の中を歩いている時に山全体の大きさが…

唯一

「結局、大切なのはあなたの人生の中で重ねてきた年月ではない。大切なのはあなたの年月の中で重ねてきた人生である」という名言がある。 どんな人の人生も素晴らしい!その人にしかない唯一の世界がある。だから、誰かと比較したところで意味がない。ついつ…

感謝

「私たちをとりまくすべての美、気づかれないような美に、感謝の心を持ちなさい。太陽の光、夕焼け、星、雲、木、人々に感謝の心を持ちなさい」という名言がある。 サンキューとありがとうの違いってなんだろうか?私個人の見解で言えば、サンキューは明るく…

孤高の精神

「我々はみな真理のために闘っている。だから孤独なのだ。寂しいのだ。しかし、だから強くなれるのだ」という名言がある。 美術家は自分の信念を貫こうとする、ぶれない一面を持っている。ひとたび自身の作品について語り出せば、どうしても譲れない持論を展…

素直であれ

「無理をするな、素直であれ。すべてがこの語句に尽きる、この心構えさえ失わなければ、人は人として十分に生きてゆける」という種田山頭火の言葉がある。 いつも心を真っ白にして、あるがままを受け入れたら、いくらでも楽しめることがある。なぜなら、人は…

「人間という奴は、一生のうちに何かに夢中にならんとな。何でもいいから夢中になるのが、どうも、人間の生き方の中で一番いいようだ」という名言がある。 なんでもいいから熱くなれるものを持ってみよう。それがあることによって、明るい気持ちになってくる…

迷路

「われわれの世界、環境は無限の迷路だ。だからこそ生きがいがあり、情熱がわく」という岡本太郎の言葉がある。 遊園地なんかにある巨大迷路。これを上から見れば、いまどこにいるのか、どっちへ進めばいいのか、一目瞭然にわかってくる。だけど、その中にい…

他愛のない夢

「革新は、実はたわいのない夢を大切にすることから生まれる」という名言がある。 ああなったらいいなくらい、フワフワとしている幼稚な発想を、しっかりしたものになるまで努力していく。夢を夢見心地のまま終わらせないで、夢を達成した姿をイメージしなが…

成長

「人は心から楽しめることにのみベストを尽くせる。ちっとも楽しくないことに能力を発揮するなんてのは至難の業だよ」という名言がある。 「好きこそものの上手」なんて言うけれど、どんなことでも愛着を持って取り組めば、だんだん楽しくなってワクワク感が…

不器用

「不器用な人がやったら、器用な人にはできないことができるはず」という名言がある。 いわゆる器用な人とはものごとの飲み込みが速く、すぐに平均以上のことができるため、なにをやらせても重宝されることが多い。反対に不器用な人は要領が悪くて失敗を重ね…

美術愛

「できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である」というピカソの言葉がある。 昨日、「県美界隈展 春祭」は無事にお開きとなりました。応援してくださった皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました…