2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

さらなる発展

「即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ」という名言がある。 1551年4月、サビエル一行は大内義隆に珍しい文物を献上し、それに喜んだ義隆は宣教活動を許可する。ちなみにこの時に献上品の中に布教のために使う絵画と銅版画があったと…

新しい可能性

「あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。 向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です」という名言がある。 才能というものは実際には不平等かもしれないが、才能は頑張ればなんとかなると信じて、やる気になっ…

心眼

「心ここに在らざれば、みえども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」という名言がある。 このあいだ、ご年配の方とお話しする機会があった。いつお会いしても元気はつらつ。明るいオーラで包み込んでくださる。だけど、やはりと言うべきか…

能動的に

「なぜ絵画や建物が芸術作品と言われ、私たちの人生はそうではないのでしょうか。個人の人生は1つ1つ異なっていて美しく、いわば1個の芸術作品ではないのでしょうか」という名言がある。 人は誰でも知らず知らずのうちに、自分らしいスタイルで生きている。…

学び直す

「今日という日は、残りの人生の最初の日である」という名言がある。 いくつになっても夢へ向かって踏み出すことが大切だ。何か新しいことに挑戦するのは若者だけとは限らない。ただし、年を取ってからやるのなら、一から努力していくエネルギー。これまで身…

ハングリー精神

「もっとこうなりたいというハングリー精神があるからこそ、人は何かにチャレンジしようと思うものであり、そこからさらに新しい力を発揮するような遺伝子がオンになるのです」という名言がある。 近年、若い世代の作品を観ていると、全体的に色彩表現や画面…

最初の扉

「何十年かたった後に、時代を思い出す最初の扉が歌であればいい」という名言がある。 私の若い頃はアイポッドなんて便利なものはなかった。いわゆるカセットテープの時代。20曲も録音できなかったため、同じものを何度も繰り返し聴いていた。おかげでいつの…

精進

「常に継続してやっていれば、素晴らしいことが出来るようになる」という名言がある。 人の才能というものはダイヤの原石と似ていて、最初からピカピカしていることはない。いろいろなことの挑戦していくことで、その人らしい個性が輝きはじめる。後天的に意…

個性的に

「多数に追随するな。自分自身で決断せよ。そして人々をも納得させ、リードしていけ」という名言がある。 美術家とは万人に受け入れられる作品を制作してはいけない。なぜなら、みんながいい思うものは、すでに存在しているものばかり。それらをあれこれお手…

準備

「準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ」という名言がある。 来月中旬に県立美術館で開催予定だった県美術展は、コロナ渦の社会情勢を鑑みて、次年度に延期されることになった。これは致し方ないこと。昨年度も同じ時期に行われたがニュースで連日…

アイディア

「アイデアというものは、それを一心に求めてさえいれば必ず生まれてくる」という名言がある。 まずは変にカッコウなんかつけないで、いま思い浮かぶものを泥臭くやっていく。一にも二にもふさわしい持ち味で、とことん個性的なものにこだわれば、頭に浮かぶ…

初心者を笑わない

「どんな趣味でも、自分の実力に自信のある人は、初心者のことを決して笑わない」という名言がある。 言われてみれば、まったくそのとおり!10数年前、私の周りに美術家志望の若者が増えた時のこと。中途半端な実力の人は色メガネをかけていて、ありのまま良…

損得勘定

田原総一朗の名言に「好きなことをやるために金を出すのを趣味という。好きなことをやってお金をもらうのをプロという」がある。 今の時代、何でもかんでも経済に結び付けようとする傾向がある。よく言えば、花より団子。風流よりも実益を重んじる。たしかに…

追う幼い少年

「天才とは、山の頂上まで蝶を追う幼い少年である」という名言がある。 世の中の人にでも好かれるような作品を創っていきたい。これは美術家を志した人が一度は経験しやすい願い。しかし、実際のところはそんなものはない。人それぞれ好きなものの基準は違っ…

根拠も自信も必要ない

「根拠も自信も必要ない。凄いことは、いつもあっさり起きるのだから」という名言がある。 若い時は理想を第一に追い求めて生きるべし。自分ならやれるはずだと思い込み、失敗しても挫けずに挑んでいくこと。憧れていることは手にできると純粋に信じていこう…

常識と非常識

「常識と非常識がぶつかったときに、イノベーションが産まれる」という名言がある。 これまで得てきた常識に縛られしまい、その結果、新しく挑戦する意欲にブレーキをかけたり、失敗する可能性を恐れて避けてはいけない。いわゆる常識とは、社会を構成する上…

殻を破る

「自分が方向を変えれば新しい道はいくらでも開ける」という名言がある。 人は脱皮しながら成長する生きもの。いつまでもすくすくと伸びていくには、これまでの自分からひと皮むける必要がある。そのためには頑固にならず、柔軟に生きていくこと。いつも新し…

日常の美

「幸福になるための心得。気が滅入るときには、天気のよい日に景色のよい所へ散歩に行く。自分の周囲にどんなに美しいものがあるか考えてみる」という名言がある。 どんな人でも素晴らしい日常を発見するためのセンサーを持っている。それはよくわからないも…

誠実さと精神力

「才能で負けるのはまだ言い訳が立つ。しかし誠実さや、勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う。他では負けても、せめて誠実さと、精神力では負けたくないと思う」という武者小路実篤の名言がある。 この言葉には勇気が湧いてくる。1流と…

老成円熟

四文字熟語の老成円熟(ろうせいえんじゅく)。その意味は経験を十分に積み、人格や技量が発達していて豊かな内容を持つことを言う。 昨日行われた高校サッカー選手権の決勝戦。優勝したチームの総監督は78歳で、私が高1の時に同大会へ出場した母校サッカー…

ひらめき

「発明はひらめきから、ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない」という名言がある。 たしかに思いつきのレベルではダメなのだ。誰でも何かお題を与えられたら、いくつかのことは頭の中に浮かぶけど、それはピントがハッキリとしなくて、ただ単に思い…

打ち捨てて

坂本龍馬の名言に「恥といふことを打ち捨てて、世のことは成るべし」がある。恥とは他人から恥だとされることと、自分自身で恥じることの二種類がある。この言葉の恥は最初の方で、周囲の目や世間体などを気にするなど、自分自身を恥じる気持ちは捨てて、信…

夢と希望

アリストテレス の言葉に「希望とは、目覚めていて抱く夢をいう」がある。 子供の頃に漠然と描いた夢は、大人になって考えてみれば、実際にできないことだったりする。このことは子供らしいユニークな発想で、世の中をよく知らないから浮かんでくる。ただし…

思い立ったが吉日

「疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべて見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです」という名言がある。 つまり、思い立ったが吉日。何かを本気でやりたくなったら、そのまま突っ走っていくこと。とにかくエネルギーが湧き上がった瞬間…

雑事はなし

「小さなことをおろそかにする人にプロはいない。雑事に見えることをいかに極めるかが凡人とプロの差を生む」という言葉がある。 たしかに、人生に雑事はなし。身の回りにある小さなことを楽しめば、それが芽になって才能を育んでいく。なんでも成長するため…

独創性

「独創的なものは初めは少数派である。多数というものは独創ではない」という名言がある。 本当はそれほど興味は持っていないのに、世間的に流行り始めればすぐに飛びついてしまう。今ブームで大人気と言われるようなものなら、自分もそれに乗っからないと落…

マンネリ

「考えてみれば、人が生きていることもマンネリですね。だがしかしと、わたしは続けます、そこを赤ペンで。おれはそれに甘えていいのかな?と、クエスチョンマークをつける。そうだ!マンネリであっても、マンネリの中にマンネリでないものを見つけ出すのが…

子どものような絵

「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ」というピカソの言葉がある。 こどもの絵とは印象に残ったことを無心に感じたまま描いたもの。絵の完成度よりも素材や描くことを楽しみ面白がる。そして、セ…

一生勉強、一生青春

「一生勉強、一生青春」という相田みつをの名言がある。この言葉を私なりに解釈してみたら次のような感じになった。 人生を自分らしく生きたいと願うのだったら、すぐに叶うような目標を立ててはいけない。そう、思ったとおりに行かないからこそ、少しでも上…

自分の世界を作れ

「君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ」という手塚治虫の名言がある。 いわゆる一番の近道は遠回りなのだ。今の時代、さまざまな情報…