2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史に学ぶ

「古いことを調べ尋ねて、そこから新しい発見を得られれば、必ず他人に学ばせることができよう」という名言がある。 実は20代前半まで歴史にはまったく興味がなくて、世界史も日本史も学校で習うもので、ざっくりと出来事の年号や人物などがわかりさえすれば…

心の若さ

「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである」という名言がある。 人は経験を重ねていくうちに固定観念にとらわれやすいもの。いつの間にやら常識に縛られてしまい、ちょっ…

自問自答

「見つからないんですよね。やりたいことが。自分が本当に好きなことがなにかもわかんない」という言葉は、NHK朝ドラ『おかえりモネ』 で女優・清原果耶さん演じる18歳のヒロイン永浦百音のセリフである。 このドラマは自分が本当にやりたいことを見つけられ…

人間万事塞翁が馬

「若いころにモテなくて、あまり遊んでいなかったから、あれほど仕事を大切にすることができたのかもしれない」という、やなせたかしの名言がある。 この世の中、何が幸いして何が禍するのかはわからないもの。失敗することによってやり方を改めて、かえって…

まわりまわって

「勝とうが負けようがどっちでもいい。平気なんだ。勝って結構、負けて結構。ただ、完全燃焼、全力をつくす」という岡本太郎の名言がある。 この世の中はすべて因果応報。どんなことでも自分のやったことは自分に戻ってくる。例えば自分が好きなことをやって…

適量

「大学とは、学習の場である。ビジネスも、学習の場である。人生そのものが、学習の場なのだ」という名言がある。 とにかく、自分らしいペースで学んでいこう。賢く見せびらかそうとしてガツガツ学び、知識や情報をたくさん頭にため込み過ぎるのはよくない。…

主人公

「自分の人生の主人公になりなさい。あなたは人生で自分の望むどんなことでもできるのです」という名言がある。 昨日、ギャラリーの照明の1つが老朽化による不具合があり、知り合いの電気屋さんに見ていただくと、なんと想像以上によくない状態だった。そこ…

すべては皆、実学である

「今日の学問は全て皆、実学である。昔の学問は十中八九までは虚学である」という伊藤博文の名言がある。 この言葉は、儒教に影響を受けた東洋思想の色濃い江戸期までの学問などは否定すべきで間違ったものである。そんなものまったく必要ではない。それより…

好きの力

「ただそれを知っただけでは上手くいかない。好きになればその道に向かって進む。もしそれを心から楽しむことが出来れば、いかなる困難にもくじけることなく進むことができるのだ」という渋沢栄一の言葉がある。 本気で好きなことだったら、へこたれてしまう…

再発見

「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも足の向く方へゆけば必ずそこに見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある」という国木田独歩の言葉がある。 日常の中でも「ああ、これだ!」と、ひらめく発見力のある人は、好奇心の強い…

真っ黒な

「アンパンマンのテーマソングは『なんのために生まれて、なんのために生きるのか』というのですが、実は僕はずいぶん長い間、自分がなんのために生まれたのかよくわからなくて、闇夜の迷路をさまよっていました」という、やなせたかしの名言がある。 先日、…

イマジン

「もし”No”とか『インチキ』みたいな意地の悪い言葉が書かれていたら、すぐに画廊を出て行ったよ。でも”YES”だったから僕は『これはいけるぞ、心温まる気持ちにさせてくれる初めての美術展だ』と思ったんだ。僕はそこに書かれていた”YES”という一文字に救わ…

出世

「出世したいと思って、上役におもねったり取り入ろうとするから、イヤらしい人間になってしまうんだ。それよりも、自分は出世なんかしなくっていいと思ってしまえば、逆に魅力的な人間になってくる」という岡本太郎の言葉がある。 一般的に出世という言葉は…

失敗は成功の母

「失敗とは、よりよい方法で再挑戦する素晴らしい機会である」という名言がある。 みんなスタート地点では初心者。どんなことでもやってみなければ、わからないことだらけ。実際にやっていくうちに、はじめてわかることばかり。だから、最初から上手くいくこ…

行動

「行動がすべての成功への基本的な鍵である」というピカソの言葉がある。 自分の能力を信じて前向きに行動していこう。新しい表現にチャレンジして、もっと素晴らしい作品を創作する気持ちを熱く燃やす。ピカソはさまざまことに影響を受けながらイマジネーシ…

見えざる手

「人は誰でも難しい時期に直面するものなんだ。でも私たちはどうにかそれを乗り越えてきた。その時には必ず誰かが手を差し伸べてくれたり、背中を押してくれていたりするのさ」という名言がある。 職業柄、その昔から「美術家になりたい」と願う人とよく知り…

非凡さ

「脳はできると確信すると、その確信の論理的な後ろ盾を与えるべく、認知情報がフル活動する」という名言がある。 私が高校生だった頃の歌謡曲に「だけど、大きくなってもメダカはメダカ」という歌詞の一節のように、生物学的に基づいて言えば、メダカの子は…

沈黙

「愚かなる者も黙するときは知恵ある者と思われる」という名言がある。 その昔、私が若かった頃、たまたま美術雑誌で興味を持った作品展を観るために都会の画廊へ行った時のこと。作者の方に何気に山口から来たと伝えたところ感激されて、ぜひ夕方の懇親会へ…

こだわり

「道にこだわりすぎるものは、かえって道を見失う」という名言がある。 こだわりがある生き方とは、自分自身の判断基準に従って生きること。人はそれぞれ自分にしかない物差しを持っている。その日その日に何かを計っては、ひとつずつ価値観を確かめていく。…

喧々囂々

「おもしろくない。そんなの損だ。嫌なことは考えない。とにかくおもしろいことを探す」という、やなせたかしの言葉がある。 そもそもギャラリーという場所にはいろんなタイプの人たちが集まってくる。その顔ぶれは美術家をはじめ文化芸術に携わる者から、さ…

習慣

「山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける」という名言がある。 先日、文化行政に携わったばかりの方に、美術と親しむためのポイントを質問される。「どういう風にしたら良いのでしょうか?」。そこで「どんなこと…

夢中

「あなたが今、夢中になっているものを大切にしなさい。それはあなたが真に求めているものだから」という名言がある。 一昨日、ギャラリーの中に美術への熱い思いの言葉が響きわたった。もしかしたら、上手くいかないかもしれない。夢で終わってしまうかもし…

危機感

「常に危機感を持て。これが行き詰ったら何をやるか、いつも心がけておけ」という名言がある。 ほんの少し前、スランプに陥った若い美術家がいた。いつもは明るいキャラクターなのに、どんよりした重い空気を漂わせていた。どうしたのかなあ?しばらくあれこ…

第一歩

「やれなかった やらなかった どっちかな」という相田みつをの言葉がある。 日々、やらなければならないことが山のようにあるのに、日常の喧騒の中でやりたくてもやれないことが多い。そのうちにだんだん面倒くさくなって、あれは自分には向かないなどと言い…

こつこつと

「あまり高望みをして、目前の職業を失うな」という名言がある。 いわゆる美術家になるためには、それなりに時間がかかるもの。たとえば、幼い子どもはまだまだひ弱なため、重たいものを持ち上げられないように、基本的なことが身についていない段階では、何…

アクション

「自分が何者であるかに固執しなければ、自分がなり得る最高の自分になれる」という名言がある。 自分が嫌いだという人は食わず嫌いのようなもので、自分の欠点しか見ていないことが多かったりする。または、これまでやったことがないことに、勝手にコンプレ…

やる気

「たとえ小さな斧でも、数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる」という名言がある。 やっぱり、何かやってみたいことがあった方いい。そう、何かやってみたいことがある時は、その前向きな気持ちからワクワク感が生まれ、好奇心や意欲を活発にしていける…

「私は、運の存在を強く信じている。そして、運は努力すればするほど、ついてくることを知っている」という名言がある。 結局のところ、人の可能性は運によって左右されやすい。運という見えないもの、非科学的なものを味方にして切り拓く。ただし、その運と…

力をあわせる

「花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根。根は見えねぇんだなあ」という相田みつをの言葉がある。 誰だってたったひとりで生きられるほど強くない。ひとりひとりが持っている力は弱いもの。だから、自分ひとりの力でどうにかしようとするのではない。み…

楽しませごっこ

「自分でも何かのお役に立つのだ。このことは喜びである。この喜びは自分の一生が、無意味でないことを示している。このことを幸福に感じるのである」という名言がある。 美術家にとって一番うれしいことってなんだろうか?その答えはさまざまあるけれど、結…