2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

信念

「信念というのは、たとえ先が見えなくとも、その階段を登るための第一歩を踏むことである」という名言がある。 自分で選んだ目標を目指していこう。何かに熱くなれることは尊いもの。雑念は捨てて好きなことに集中する。今これをやるのだと決めて、ひとつの…

ひたすら

「自己の個性の発展をなしとげようと思うならば、同時に他人の個性も尊重しなければならない」という名言がある。 イメージがパッと浮かんでくるタイプの人は、そのスピード感を活かしていけばいい。すっきりとした画面で表現できるだろう。イメージを迷いな…

一直線

「できるか、できんか、オレにはわかんねぇけど、オレはやりてぇよ」という名言がある。 チャンスというものにめぐりあいたいなら、まずはなんでもやってみた方がいい。自分の専門外の分野にも興味を広げて、いろんなことに目を開き経験していく。ひとクラス…

愚直さ

「一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う」という松陰先生の言葉がある。 人はわずかなことでも真面目に取り組めば、それは成長に繋がり、わずかなことでも努力を惜しめば、人並みにしかなれない。だから…

実験

「青春は何もかも実験である」という名言がある。 美術家とは好奇心の旺盛な人。すぐに実験しようとするタイプ。思いついたことは具現化したくなる。ひらめきを信じて行動するのは当たり前。だから、いろんなことを試してはやめての繰り返し。どこか行き当た…

対話

「孤独で、自分と闘っている人間は、鏡に向かって対話するんだよ。孤独を純粋に貫けば貫くほど、逆にそれは魅力になってくる」という岡本太郎の名言がある。 たまには自分自身を研究してみよう。自分とは何者であるのかを自問自答する。どんな個性を持ってい…

個性の美しさ

「すべての人にはその個性の美しさがある」という名言がある。 どんな人にもその人にしかない個性がある。その個性は人との出会いによって磨かれていく。他の人の実直な言葉をヒントに特徴を発達させる。いくら自分ひとりで頑張っても豊かな個性にはならない…

目に焼き付ける

「良い芸術家は真似をする。偉大な芸術家は盗む」というピカソの名言がある。 ずっと前から実際に美術作品を目で見て何かを盗める人が減りつつある。一瞬で作品の個性を見逃さない鋭い観察力が低下している。その代わり、世の中に手軽で便利な機器が次々に台…

変化

「まったく逆説的なことだが、成長や改革、変化においてのみ、真の安定を見つけることができる」という名言がある。 たまに過去の作品を引きずっている人と出会う。それは個人の自由だから、それでいいと思っている。ただし、このタイプの多くは今現在の美術…

得意

「それが何であれ、あなたの得意なことが幸福に導いてくれる」という名言がある。 実際のところ、その人にとって得意だと誇れるものならば、本当はそんなに優れていないことでも、その気持ちを尊重することが大切だ。どんなことも苦手意識やっても伸びること…

やればできる

「やればできる」というお笑いコンビ、ティモンディの高岸宏行の言葉がある。 この言葉は「やれば絶対に成功できる」ではなく、「やるのならベストを尽くせる挑戦こそやりがいがある」という意味を指す。新しいことをやり始める時は、誰だって上手くいくと信…

ひらめき

「発明はひらめきから、ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない」という名言がある。 ひらめきとはある程度の思考を重ねた結果として生まれてくるアイディアのこと。今やるべきことにあれこれと考えを巡らすうちに、問題解決のためのイメージが突然パ…

新常識

「今正しいことも、数年後間違っていることもある。逆にいま間違っていることも 、数年後正しいこともある」という名言がある。 今日の美術動向を知ろうとしなければ、古い感覚がこびりついてしまって、同じようなものの見方になっていく。いわゆる過去の常…

未来へ

「人は常に前へだけは進めない。引き潮あり、差し潮がある」という名言がある。 先日、期待の美術家の卵の親御さんとお話しした時のこと。どうしているのかが気になり、近況を教えてもらったところ、まずは生活基盤つくりのために頑張っていると言われた。さ…

未来へのエネルギー

「根拠のない自信を持て。それを裏付ける努力をせよ」という名言がある。 若者にとって根拠のない自信は未来へのエネルギーだ。とにかく、不安や心配する気持ちに負けてしまうと何ごとも上手くいかない。ついつい自分には才能がないと弱気になって、怖気づい…

価値基準

「あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな」というゴッホの言葉がある。 美術の面白いところは際限なく新しい表現が出てくるところ。これからの時代はこうなるだろうと、ある程度のことは想像できるけれど、そ…

夢中

「人生とは、人生以外のことを夢中で考えているときにあるんだよ」という名言がある。 美術の世界でプロと呼ばれる人の技量は、普通の人に比べて上手いのは当たり前。だけど、プロと言っても実は様々なタイプがいたりする。例えば、それほど高い技量があると…

切磋琢磨

「切磋琢磨とは、ダイヤの原石同士がぶつかって、ダイヤになるまで削り合うことである」という名言がある。 熱心な人のまわりには自然と熱心な人が集まってくる。その意欲的な姿に影響されて、目標にして負けまいと努力することで、もっと成長したい人が引き…

思考の産物

「人間はその人の思考の産物にすぎない。人は思っている通りになる」という名言がある。 やっぱり、自分のしあわせは自分自身で創っていくもの。ああなればいいな、こうなればいいな、と願うだけでは何も具現化しない。未来に待っている理想の姿は、ぼんやり…

緊張感

「すぐれた芸術には、飛躍がある。創造だから。かならず見るひとに一種の緊張感を要求する」という岡本太郎の言葉がある。 「緊張する」とは、目的へ向かってピリッと引きしまって、心身ともに臨戦態勢に入っていること。どんな人にでもある潜在能力を発揮す…

ストロングポイント

「太陽には太陽の輝きがあり、月には月の、そして星々には星々の明るさがある」という名言がある。 人は自分のものより他人のもののほうが良く見えやすい。ついつい目先のことに捉われて、他者の作品の方がよく見えてしまう。ひとたびそう思い込んだら、そこ…

「職人にとって、いいモノ作りを体で覚えていく上で、お客さんの声ほどいい栄養はない」という名言がある。 ギャラリーってところは、お客様の声、鑑賞者の声、作家同士の仲間の声などによって、展示作家の成長を促進させていく。あらゆる声からそれぞれの思…

道楽

「人生最大の幸福は、その職業の道楽化にある。富も名誉も美衣美食も、職業道楽の愉快さには遠く及ばない」という名言がある。 美術家は道楽に生きなければならない。ただし、これは世間一般で言う本職を忘れて、好き勝手に遊び呆けて放蕩することではない。…

出逢い

「そのときの出逢いが人生を根底から変えることがある」という名言がある。 この世の中は思いがけないことばかり。どんなふうに転がっていくのかは誰にも予想できない。いろんな偶然が積み重なって成り立っている。だから、ほんのささやかな出逢いでも、人生…

アクション

「一日生きることは、一歩進むことでありたい」という名言がある。 とにかく、時代が変化していくサイクルが早くなっている。昨日の常識は今日の非常識なんて出来事は日常茶飯事。これまで通用したことが今すぐ駄目になることはないけど、 ひとつのことが長…

研鑽

「人間はな、人生という砥石でゴシゴシこすられなくちゃ、光るようにはならないんだ」という名言がある。 石ころは川の水に流されていくうちに、さまざまなものとぶつかり合いながら、いつの間にか角が取れて丸くなっていく。言い換えれば、石ころは何かにぶ…

思い立ったら

「せっかく思い立ったのです。思い立ったら決心して、気が変わらないうちにさっと実行に移しましょう」という名言がある。 なにか新しいことに興味が生まれたら素直に取り組んでみよう。そう、やる前にできるかどうか悩んで、二の足を踏んだり、あきらめては…

ワイド

「遠回りして気づくならば、それも悪くありません。遠回りするからこそ、気づくことだってあるでしょう。遠回りは幸せへの近道」という名言がある。 若い時は小さな成功体験に引きずられやすい。『これで上手くいった』という手応えは強烈なのだ。いったん思…

褒める

「子供の才能を伸ばすには、『いいね』、『上手いね』、『すごいね』と長所を見つけて褒めることだとよく言われます。これは大人にも当てはまることです」という松岡修造の言葉がある。 私は真面目に美術へ取り組む人の良い点を見つければ、すぐに『これは面…

たしかなこと

「確かなものがないことが唯一の確かなことである」という名言がある。 いわゆる世間一般では個性的な美術家になるためには、ただひたすら作品を多く制作することが最善の方法だと思われている。特に私前後から上の世代は、このような考え方に凝り固まって、…