2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

これからの世の中を豊かに楽しんでいくには、これまでの常識や情報に惑わされてはいけない。過去の価値観を信じて自分を曲げて、知ったつもりになるのは危険なこと。それでは自分らしさを見失い、耳年増と言われるものになる。まずは自分の目で実際に見てか…

良き宿敵

同じ目標を持つ仲間たちと一緒に頑張っていける環境を作ろう。自分の身近に前向きでお手本にしたい人、本気で切磋琢磨できると思える人を見つけよう。その中の誰かが上手くいっても喜び合える、お互いに高め合える魂のある人を選ぶのだ。すぐにはピンと来な…

果敢に

人生には予想がつかないことの方が多い。セオリーに従って地道に生きてみても、一瞬で状況が変わることなんて日常茶飯事だ。そんな時は柔軟な心で受け入れてみよう。例えどんな流れになってしまっても、前向きな気持ちで見つめていこう。きっと新しい創造へ…

掘り下げる

メジャーな美術家を見て憧れる。その偉大な功績を羨ましいと思ったり、あまりの力の差に焦ったり。美術の道はそんな多くの美術家や作品と出会い、いろいろと思い悩む経験をしながら、自分なりの創作スタイルを身に着けていくものだ。ただしキョロキョロと周…

見つめる

本当に好きなことだったら、しっかりと本質を見つめてみよう!浮世離れしたことばかり見ているようじゃ、いつまで経っても何も始まることはない。そうじゃなく今はまだまだ力不足。ちょっと無理かもと思っているだけなんです…なんていうクールな言葉もカッコ…

天職

天職という言葉がある。それは自分にしかできないと思い込み、生甲斐を感じてやれる仕事のことだ。世の中には本当にたくさん、もっともらしいことが溢れている。最初からこれが私の理想の職業なんて言い切れることはできない。また、やって意味のあるものと…

飛び出す

自分にとって都合の良い人にばかり囲まれると、何をやっても楽だし居心地はいいものだ。しかし、そうやって周囲に甘えてしまえば、今以上に良くなるために努力しようとは思わなくなるものさ。何かに新しく挑戦することを忘れて、成長するための機会を失って…

ひたむき

今、自分のやりたいことが見つからなくても大丈夫だ!未来を彩る具体的な構想がなくても、何も心配する必要はないんだよ。実は未来を知っている人なんて、地球上のどこにもいないものさ。明日は明日の風が吹く。みんな今この瞬間と過去のことしかわからない…

育む

美術家になりたい人は条件が整ってやれば、水を得た魚のように力が発揮されるかというとそうでもない。そもそも環境というものは常に変化していくもの。スタートした直後は良い条件であっても、天気と同じように刻々と変わっていくのだ。また、どんなに優れ…

知ること

ことわざの「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」とは、知らないことは積極的に質問すべきだという例えの言葉。私は若い頃から、よく考えてもわからないことは、その分野に詳しい人に尋ねている。相手が年下の人であっても同じことだ。きちんと頭を下げて教…

必要悪

この世の中には必要悪と呼ばれる、ギリギリ線上にあるグレーなものを、ご都合主義によって許容したい時に使われる言葉がある。それは社会に裏表の矛盾が存在しているため、どこかに落とし所を見出す必要がなるからだ。ただし、使う人は許してはいるものの、…

転じて

人生にはいろんな悩みがあるからこそ、豊かな味わいが醸し出されていく。「なんで?どうして?」って深く悩むことのない、真っ平らな人生なんて素っ気ないもの。もう少し良くしていきたいと、前向きに考えるから悩むのであって、その過程にはあって当然な心…

明るさ

私は垣間見えてくる暗い空気を持った若者が大好きだ。瑞々しく眩い若さに反比例した、なんとも言えない形容し難いダークな色は、遠目から見ても真剣に生きている証拠だと思い肯定したくなる。やれ明るい笑顔が良いのだの、ほれ元気で前向きな生き方は素敵だ…

イメージ

何か新しいことに挑戦する時は、それが上手くできて、喜んでいる自分を想像してみよう。これから伸びていく可能性だけを信じ、人生のキャンパスに素晴らしい夢を描いていこう。ただ思い描いているだけじゃなく、もし具体的に想像できるのなら、その可能性が…

感動

やっぱり人は動物なのだ。たしかに他の生きものに比べて高い理性はある。しかし、何かを感じて衝動的になってしまう不可解さも持っている。知識や常識を超えた刺激を受けた瞬間、自分でもよくわからないものに心は動き出す。だから恋愛もできるし、友情も生…

登山

富士山の登山ツアーの中には、五合目(2305m)までバスで往復できるのもあるらしい。それはそれで楽しみもあって良いのかもしれないが、これは果たして富士山登山をしたと言えるのだろうか?この疑問を誤解されたくないので付け加えると、趣味や観光で登る…

フリーダム

すべての道はローマに通じているのだ。そう、こうあるべきだという決まり事に負けて、一本の道しかないと悲観することはない。行きたい場所へ行くためには、どんな道でも自由に通って構わないのさ。そこから外れてしまうと異端児になるなんて、新しい才能を…

切磋琢磨

やっぱり人には負けたくない!その気持ちがあるから、地道な努力が続けられるはず。だったら良い競争を目指していこうよ!本気になって頑張っていくために、同じ夢を見ている仲間たちを集めよう。そして、同じ目標を持つチームのように、みんなで大きく成長…

挑戦

新しい創作に挑戦したくないのは、現状に不満がないからではなく、美術を楽しみたい意欲が少ないだけ。自分の能力を低く見積もって、これくらいで良いと勝手に思い込んでいる。それなら努力のしかたをほんの少しだけ変えてみよう。今までとは違うことを取り…

違和感

イソップ童話のオオカミ少年。村外れの羊飼いの少年がある時、退屈しのぎ「オオカミが出た!」と叫んで騒ぎを起こし、何度も同じように嘘を繰り返して、駆けつけて来た大人たちを嘲笑い、結局のところ本当にオオカミが現れた時に、誰も助けに来ることもなく…

背負う

美術とともに生きるためには、いつも期待できる自分でいよう。今以上の力を求め続けて、それを実現できるように努力する。ただし、上を目指していくというよりも、ワクワクした気持ちで明日を迎えたいだけ。他人との比較や競争しようする訳ではない。自分の…

横好き

好きなことだから、くじけやしない!どんな困難にぶつかっても、他の何にも捉われないで、大好きなことに集中していく。美術の世界は甘くないので、道を志した人は嬉しかったことより、落ち込んだことや残念だったことの方が多くある。それでもやめられない…

思索生知

今の時代、よくわからないことはネットで検索すれば、それなりに必要な情報を導き出すことができる。クリック1つで簡単に手に入れられて便利になった。その反面、ゆっくりと答えを想像する時間が少なくなっている。わずかな破片を手掛かりにして、ありとあら…

宿題

美術家になるために宿題はつきもの。宿題とは自分を成長させるためにあって、何かを改善したりする時に欠かせないのだ。いつまでに技術力を上達させなければならないとか、途中でほっぽり出していた創作を再びやり始めるとか、公募展や個展に挑戦するための…

勇気

美術家になりたい夢があるのなら、本気になって取り組んだらいい。ぐずぐずと言っていないで、まずは成功を信じて飛び込んでみるのだ。人から馬鹿げた夢を見る人なんて言われてもいいじゃないか。誰も味方してくれなくても、なかなか願いが叶わなくても、し…

エネルギー

インスピレーションは実現したい夢を広げて、やる気を燃やしてくれるエネルギー!心のアンテナをピカピカに磨いて、どんどん感度を高めることによって活発になる。知的好奇心が高まれば高くなるほど、豊かで楽しい創造になっていくのだ。いつもワクワクでき…

飛び越える

美術の世界にはなかなか手強い仕掛けがいくつも用意されている。ちょっと見渡しただけでも自分より上手い人や面白そうな人なんてごまんいる。その中を自分の思い通りに創作できるとはとても思えない。美しい夢を描いても、所詮夢のままで終わってしまうのか…

等身大

その人の身の丈にあったしあわせを求めて生きていく。しあわせというものを他人と比較することは馬鹿げている。なぜなら自分より上手くいっている人を見たら落ち込んでしまい、自分より上手くいっていない人を見たら自己肯定できるからだ。ただし、他人との…

若さ

さすがにもう若くないなあと思うことが増えてきた。もちろん年齢以上に若いつもりはないし、若さに媚びて流行りを知ったかたぶるほど単純ではない。ただ、若さを武器にして挑戦する若者に、軽く嫉妬するようになったからだ。そうなのだ。やっぱり若者の若さ…

多様性

昨年末、ひさしぶりに新聞記者の友人と会ってみると、長年に渡る過酷な労働のために体調を崩していた。幸いにも回復に向かっている。しかし、あれほど頑丈な男がこうなるのだから厳しい業界だ。今は部署が内勤に変わり、これまでの経験を講演して歩き回る日…