2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

第65回山口県美術展覧会

※画像は2011年11月30日の山口新聞より 我がギャラリーでは、まだ石油ストーブを出さないまま11月が過ぎようとしています。光熱費を考えたらとても有り難いけれど、街路樹は紅葉しないまま一気に枯れたりしているので、秋らしい情緒は少しくらいしか味わえ…

観戦

2011年4月16日、プリンスリーグ中国が開幕。私は母校はホームで境(鳥取)と対戦 したゲームの応援に駆け付けた。前日、約5ヶ月ぶりに高校サッカーが観戦できる とあってアドレナリンが出過ぎて、なかなか眠れなかった。これではまるで遠足に行く 子供と同…

作品展のお知らせ

現在、「美のひだまり4人展」を開催しております。 ■美のひだまり4人展 ■会期 2011年11月26日(土)~12月6日(火) ■時間 11:00~19:00 ■定休日 11月30日(水) ■出品者 五十嵐昌子(帽子) 公文知洋子(裂織) 原田孝子(モラ) 松村華代(染) また、…

みんな違って

金子みすゞさんが「みんな違って みんないい」と詩に書いたのは、 その昔は個性や自由が許されない時代背景から生まれた言葉。 今の時代、「みんな違って みんないい」は、むしろ難しくなってきた。 なぜなら不便・不自由を否定的にしか捉えない傾向がある…

精進

先日の高校サッカー選手権予選決勝戦で延長後半ロスタイムに生まれたVゴール。 それをアシストしたセンタリングは理論や技術では語れない熱い気持ちの産物。 かつて野村克也氏が言った「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」 という名言では…

自分のため

私のモットーは一生懸命にやるのは自分のため。ひいては人のため、世のため。 まず第一に自分がしっかりとしないと自立できないし、人や世の中に貢献できない。 自分が仕事にやりがいを感じられるように努力していくしかないと考えています。 だけど、簡単…

持っている

2005年8月下旬、近くの山口高校で山防大会があると知り、公式戦ではないが 遠征のために留守を守る1年生チームがどこまでやるのかが楽しみで駈けつける。 ちなみにこの日の準決勝で対戦は西京。さすがにAチームではBチームだったが、 見劣りしない動き…

前進

いよいよ師走がやってくる。今年は歴史的な寒さに始まり、新聞コラムの短期連載、 大震災、寒春、阪神の低迷、母校総体予選優勝、なでしこ世界一、近くの商店街で 火事、昨年に続く猛暑、そして残暑、山口国体、母校選手権予選優勝などなど、 自分の身の回…

作戦

2006年6月5日、総体予選3回戦の母校対小野田工を応援に行った。その理由は このゲームが山場になると考えたからだ。私はそれなりに多くのゲームを観戦して いるため、トーナメント表を見ている時にひらめくことがある。もちろん予感が外れて 圧勝してく…

ブラブラ

先日、仕事で下関市に行った時のこと。渋滞中に街並みを見渡したら高度成長の 頃にできた建物が目に入る。やっぱりここは活気があったようなあ~、とノンビリ と動く車の中でダラダラとレトロ感に浸った。するとちょっと気になる建物群を発見。 スパと違い…

切磋琢磨

※画像は2,005年6月19日の総体予選優勝の時のものです 2005年11月20日、高校選手権県大会決勝戦。この年、中国地区、総体、選手権と、 すべての県大会決勝は母校と西京が対戦。母校は中盤を基点にアイディア豊かな 構成力とフォワードの破壊力で攻撃する。対…

小春日和

銀行のATMに並んでいたら目の前のご婦人が通帳を見ながら後ろ向きのまま 近づいてきた。別段、マイケルジャクソンのファンで、ムーンウォークしているわけ じゃないようだが、このままではぶつかってしまうので普通に避けたら、順番待ちの 簡易囲いにぶ…

折り紙つき

2004年11月21日、高校選手権県大会決勝戦。この年、学校にサッカー場ができた おかげで中国大会予選やプリンスリーグ中国など、応援できる公式戦が増える。 現在は中国大会予選が2月の中国新人戦予選に移行して春のサッカーカレンダー に余裕ができたが、…

ええころ

「ええころ」とは山口弁で「いいかげん」のこと。 本来は頃合いがちょうど良いことで、適切なバランスが保たれた状態を言う。 しかし、約束を守れないや物事を途中で投げ出すなど無責任な様に多く使われる。 ちなみに今年の気候を振り返れば、「ええころや…

美空ひばりさんのヒット曲「柔」。歌の出だしにある「勝つと思うな 思えば負けよ」 というフレーズは奥深い。「勝負に勝とうと思わないと勝てるわけないじゃん」って、 若い世代には言われそうだが、この歌詞の意味は勝つことにこだわり過ぎると 気負ってし…

ガッツだぜ!

高校時代、私は陸上部の選手だった。中学3年の時にたまたま市内陸上大会で 1位になったことがきっかけになって陸上に目覚めたのだが、今になって冷静に 当時の実力を考えると、バスケット(中学時代の部活)の選手としては足は速いが、 陸上選手としては…

3度

※画像は2011年11月21日の中国新聞山口版 「すべての道はローマに通じる」ということわざのように高校サッカーの道は 高校サッカー選手権の聖地、いわゆる国立へ通じる。 準決勝を応援へ行った時にとても嬉しかったのは「めざせ国立 高川学園」、 「行こう 国…

授業

午前中、山口大学教育学部で年に1度の講義をして参りました。 今年で3回目。最初は大学へ行かなかったため、どうして良いのかがわからず、 手探りでやり始めた授業でしたが、ようやく落ち着いて話すことができますね。 ちなみにテーマは「美術家になるに…

記事

※画像は2011年11月21日の読売新聞山口版 山口県の高校総体と高校選手権にそれぞれ出場したチームのランキングです。 高校総体山口県代表校 1位 高川学園 19回 2位 山口高校 13回 3位 小野田工 5回 4位 宇部高校、宇部工業、西京高校 2回 5位 南陽…

一心

※画像は2011年11月21日の山口新聞 高川学園サッカー部の選手諸君ならびにご父兄の方や関係者の皆様、 第90回全国高校サッカー選手権大会山口県大会優勝おめでとうございます! 全国大会へ4年ぶり21回目の出場は渡辺監督になってから初めてのこと。 2008年春…

栄冠

山口国体のおかげで新しくなった陸上競技場。昨日、母校の準決勝を応援する ために訪れたのだが、以前スタンドに掲げられていた「友愛」、「奉仕」、「躍進」の スローガンに代わり、正面入口では国体マスコットのちょるる人形がお出迎え。 さすがに記念撮…

試金石

2002年11月17日、高校選手権県大会決勝戦。高校総体で2度目の3位に輝き、 全日本ユースでもクラブユースに2連勝して3位になった年。決勝戦はエースが イエローの累積で出場できないアクシデントはあったが、能力が高い選手たちが 揃っているため、そん…

考える

携帯電話やパソコンなど、先端的な文明利器が発達した時代の若者たち。 だけど悩むテーマについては、どの時代も変わらないように思う。 ただ、悩むことに対するアプローチの仕方が違うのはたしかだ。 ネットで何事も検索できる時代のためか、他人に答えを…

魅力

自慢じゃないけどサッカーについてはそんなに詳しい訳じゃない。これだけ長い間 高校サッカーを観戦しているが戦術やシステムをきちんと理解していると言い難い。 だけど、高校サッカーの魅力をめちゃくちゃ堪能している。それはサッカーの前に 人間の持つ…

おみやげ

先月、予告もなく10数年ぶりに山大生だったAちゃんが友達とやってきた。 中「うわ~、若いままだねえ~~。っていうか、学生時代が老けいていたのかな?」 A「相変わらず辛辣な冗談を言いますね。若いだけをありがたく頂戴します」 と、淡々と切り返せる…

実る

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がある。稲が実を熟すほど穂が垂れ 下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ謙虚になることをいう意味。 初めてこのことわざに触れた時に「高校サッカー」のためにあるのではないかと 思った。なぜならピッチ…

調べる

先日、頑張り屋の友人のAがやってきた。彼も若い頃から自営業をしているが、 その仕事ぶりは評判が良く、いつも忙しく働いている。本当、見習わなくては。 そんなAとなんだかんだ話していた時に A「この頃、怪しい儲け話の勧誘電話がよくかかるんだ」 中…

ヘッド

この年、昨年度レギュラー選手が多く残ったため、春の中国大会優勝に始まり、 夏の高校総体でも強豪校を撃破して3位に輝くなど、期待どおりの成績を挙げる。 1999年5月10日 中国大会決勝戦 多々良学園2-1東岡山工(岡山) 5月9日 準決勝 多々良学園4-…

近いうち

すべて真の生とは出会いである。 マルティン・ ブーバー 何年ぶりかに画家志望のB君バッタリと出会った。 B「ご無沙汰しています」 中「いやあ、ひさしぶり!元気そうだね」 B「今は一人暮らししながら絵とバイトの生活です。また近い内に遊びに行きます…

伸び盛り

1998年11月15日、高校選手権県大会決勝戦。伸び盛りの2年生主体のチーム。 後にJリーグ入りした3選手を含めて、潜在能力の高い選手が多くて、「発展途上」 という言葉が似合った。反面、春先から若さが前面に出過ぎて、コンタクトが噛み 合わずに荒っぽ…