2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

野放し

今のスポーツ選手は体格がいいのに昔ほど強くないのは、野放しにせず、 はじめから手とり足とり理屈で形を覚えさせるからでしょう。 理屈には限界があって、その能力でしか力が出せないんです。 絵でもそうです。知識で描くと個性的な主張がなくなります。 …

危機

危機の危は危険の危、機は機会の機。 リスクを絶好の機会として、とらえていかなければ いけないことを、この二字の漢字は教えています。 漢字には東洋の知恵が込められているのです。 ジャック・シラク(フランス元大統領) 「ピンチ」と「チャンス」が表…

展開だよ

展開だよ。 展開読まねぇと。 ま、人と人だ。そう単純じゃねぇよ。 永瀬正敏(競輪CM) このCMが思い浮かんだのは今週のニュースを見ていた時。 もちろん、それは国会の予算関連法案についての話題ですが、 再採決する根回しもままならず、グッと来るの…

新春

希望とは、目覚めている人間が見る夢である。 アリストテレス 古代ローマは農耕暦だったため、畑仕事のない季節に日付は必要なく、 12月30日と3月1日の間に日付のない日があったと言われています。 ちなみにプロ野球ファンもまったく同じで、プロ野球のない…

ドアを開ける

僕らにとっての夢は国立競技場プレーすること。 そのため、雨の日も風の日も雪の日もひたすら走り続けてきた。 苦労をかけた監督を国立で胴上げしたい。 菅田恭介主将(選手権パンフレットの言葉) 2005年10月下旬に経営破たんした母校。突然の悪夢。重苦し…

ブンブン

完璧な文章などといったものは存在しない。 完璧な絶望が存在しないようにね。 村上春樹 今夜は文章を書いていました。それは3月と4月に週一のペースで地元新聞へ 連載することになったためで、あと7本くらい、ノルマが残っています。 なお、最初に美術…

瞬間瞬間

人生に挑み、ほんとうに生きるには、瞬間瞬間に 新しく生まれかわって運命をひらくのだ。 それには身心とも無一物、無条件でなければいけない。 捨てれば捨てるほど、いのちは分厚く、純粋にふくらんでくる。 岡本太郎 名誉や栄光に憧れて、それに染まるの…

くらしを彩るアート4人展

本日から洗練されたクラフト作家による作品展を開催しています。 ■くらしを彩るアート4人展■ 会期 2011年2月24日(水)~3月6日(日) 時間 11:00~19:00 定休日 3月2日(水) 出品者 クラフトナカシマ、透き屋、酒井晶子、土屋豊

一代のもの

自分の人生は、自分一代のもの 一休宗純 憲法25条に謳われる「生存権」とは、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の 生活を営む権利を有することで、生きることは誰にも侵害されてはならないはずだ。 だけど、社会に存在するには社会に参加して、一員にな…

目指せJ1

アピールポイントは運動量を生かしたプレーなので、みんなが苦しい時に 運動量で頑張って、そこからの展開という部分を観て欲しい。 チーム目標はJ1昇格。個人の目標はチームの目標に対して 如何に力になれるかということです。 片山朗(ロアッソ熊本) …

取り除いた結果

創造性とは、制約だと自ら思い込んでいるものが何かを知り、 それを取り除いた結果がどうなるかを考えることができる能力のことである。 ラッセル・L・エイコフ 今月、山口市内の各大学の卒業制作展を観た感想は美術のセオリーに 縛られたものが多かった。…

GIFT

白か黒で答えろという 難題を突きつけられ ぶち当たった壁の前で 僕らはまた迷っている 迷ってるけど 白と黒のその間に 無限の色が広がってる 君に似合う色探して やさしい名前をつけたなら ほら 一番きれいな色 今 君に贈るよ Mr.Children(GIFT) 小2の…

立ち上がるのだ

順調に行く者が必ずしも幸せではないのだ 悲しむな 立ち上がるのだ タンポポを見よ 踏まれても平気で花を咲かせているではないか 坂村真民 今年度の山大生たちの卒業制作展は、1度だけ講義をした学生さんが出品。 全学生と話せなかったのは残念でしたが、…

楽観も悲観もせず

苦しまなければ、喜びはない。 三浦知良 第3回中国サッカー新人大会県予選は聖光高校が初優勝。近年めざましく チーム力を上げているだけに勝負強さも加わり、ますます手強くなった様子。 また、2位の西京、3位の下関中央工も実力を発揮し、この他、上位…

大きな志

指導者が大きな志を持っていれば、教え子の心の中に伝統が生まれる。 そして、それがいずれ形の上での伝統になっていくであろう。 逆に、どんなに形の上での伝統がある集団でも、指導者が志を失ったら終わり である。教え子の心の中伝統は、たちまちのうち…

行動

風変わりな行動も、視点を変えれば正常な行動になる。 (映画:未知との遭遇) 先週、民主党であった会派離脱のニュースをどう考えるべきなのかな。 今の政権は舵取りを完全に失敗して、役所の官僚に主導権を奪われいる。 だからここで、そのことをリセット…

三つの坂

人生には三つの坂がある。 上り坂と下り坂、もう一つは「まさか」という坂。 この「まさか」の時の人の動きが、 上り坂に押し上げるか、 下り坂に突き落とすかを握っている。 毛利元就 昨日、お客様からいただいたメールの末文に 小倉(競馬場)で1950…

非日常

学生時代は二つの世界を持て 学生は勉強が日常的な事で、それ以外のスポーツなり、芸術なりの 非日常的なものを小さい頃からずっと持っている、それが重要なことだと思う。 スポーツでも、音楽でも、美術でもいい。 その子によって興味を示すものがある。 …

ホントのバカ

ただバカっつったって、ホントのバカじゃダメなんだからな。 知性とパイオニア精神にあふれたバカになんなきゃいけないの。 立派な馬鹿になるのは大変なんだ。 だから馬鹿になる自信がなかったら、 ごく普通の利口な人でいたほうがいいよ。 要するに、馬鹿…

瞬間を満喫する

もし、人生やその瞬間が美しいと感じはじめたとしたら、 その人は目覚めはじめている。 目覚めている人は、人生は、すばらしい天国であることを 知っていて、瞬間、瞬間を満喫することが出来る。 エンリケ・バリオス 自分が高校サッカーの素晴らしさに気が…

進むべき道

進むべき道を見つける者はわずかだ。 気づかない者もいれば、気づきたがらない者もいる。 チェシャ猫(アリスインナイトメア) 森の存在には気が付くけど、どんな木があるのかがわからない時がある。 木の存在には木が付くけど、どんな枝をしているのかがわ…

ハングリーさ

治った時に、私は思った。報われない怪我はないと。 人は、乗り越えられない壁は与えられない。 その人が、乗り越えられると神様に判断されて、 その人に見合った壁が立てられるのだ。 瀬古利彦 中2の頃、走るのが一般的なレベルからそれなりに早くなった…

悪戦苦闘

ご無沙汰しております。いつもスタンドで応援させていただいているナカノです。 近頃、なかなか仕事があって時間が取れないため、サッカー部の応援に 伺えずに失礼しています。 ところで、昨日の新人戦でサッカー部が勝てなかったようですね。 ゲームを観て…

心の引き出し

私は何か問題を考えたい時、心の引き出しを一つ開ける。 問題を解決するとその引き出しを閉め、また次には別のを開ける。 眠りたい時には全部の引き出しを閉める。 ナポレオン この頃、人々の心の引き出しが減っているような気がします。 それは、マスメデ…

雪かき

生きるというのは瞬間瞬間に情熱を ほとばしらせて現在に充実することだ。 過去にこだわったり、未来でごまかすなんて 根性では現在を本当に生きることはできない。 岡本太郎 昨日、山口市はひさびさに雪がよく降って、一面真っ白の銀色の世界。 交通機関は…

昂揚

人生にとってもっとも大切なもののひとつは、なにかを成し得たり、なにかの 極みに到達したりした時の達成感である。あるいは人と人の思いが通い合う 結びつき、そうした人間としての魂の昂揚(こうよう)である。スポーツマンの 本能や純粋性、本当の喜び…

面白いことは深く

難しいことはわかりやすく、わかりやすいことは面白く、面白いことは深く 真島昌利(ギタリスト) ものごとは、嫌々すれば難しく、好きでやればわかりやすく(やさしく)なる。 そして、好きなことをやり続ければ面白くなり、さらに深く知りたくなる。 守重…

古き良き日本人気質

落合監督だって人の子だ。選手が無様なプレーをしたり、ふがいない 負け方がつづいたりしたときは、思いっきりボヤきたいときだってあるはずだ。 でも、落合監督はグッと堪えて黙っている。星野仙一監督のようにベンチを 蹴飛ばすこともないし、マーティ・…

将棋は創作

私は将棋は創作だと考えている。何はともあれ、一歩先に出た方が勝つ。 もし一局ごとに新手を出す棋士があれば、彼は不敗の名人になれる。 その差はたとえ1秒の何分の一でもいい。 専門家というものは、日夜新しい手段を発見するまでに苦しまねばならぬ。 …

もがきながら

傷つきながら もがきながら 僕達は明日という日を夢見て生きていく ゆず(いつか) 先日、母校サッカー部の新人大会初戦はPK戦の末の勝利だった。 ゲームを観てないから感想の言いようはないけれど、友人などから 心配するメールが届いたので、「あまり心…