2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

理想

僕は毎日、こうなりたいというイメージを頭のなかに描いている。 でも強い相手と1試合すると、そうやってイメージする以上に 明確になりたい自分の姿がはっきりと見えてくる。 本田圭佑 チャンスを逃さずに決めるには理想的な動きを頭の中で描けないとなら…

空想は知識より重要である 知識には限界がある 想像力は世界を包み込む アルベルト・アインシュタイン スポーツでも芸術でも自然科学でも新しい世界を創るのは空想力。 現実ではあり得ないような事柄をあれこれ思いをめぐらせていく。 でも中には現実にでき…

品格

評価されるなんていっさい必要なし! 音が好きならば、音になってないといわれようと音を出す これが前提だな 岡本太郎 今朝、山口新聞を読んでいましたら市美術展で思わぬトラブルの記事を発見。 出品規定が未発表作品(他の公募展覧会で出展されていない…

一歩から

千里の道も一歩から 老子 ※千里の道も一歩からとは、どんなに大きな事業でも、 まず手近なところから着実に努力を重ねていけば成功するという教え 高校サッカーの王者になるための絶対に正しい一本道はありません。 ある程度は失敗(誤り)を繰り返しながら…

そば

グランドのすぐそばで応援する時は蹴る音や声のやりとりがよく聴こえる。 手を伸ばしたら選手に届きそうな場所。臨場感あふれる迫力が伝わってくる。 こういう特等席で応援できるのは高校サッカーの特権なのかな? ただし、やっぱり危険でもある。ゲームの…

狙う

高校サッカーのゲームでは1試合に何回かはゴールチャンスがやってくる。 これを逃さずに決めれるかどうかが、勝負の行方を左右する。 これまで母校サッカー部から多くのストライカーが生れた。 彼らのゴールが決勝点になって勝ったゲームは数知れない。 そ…

虎視眈々

If you can dream it, you can do it. ウォルト・ディズニー ※もし夢を見ることができるなら、かなえることができる 立春は過ぎましたが、「春は名のみの 風の寒さや♫~♫」という歌詞のように まだまだ真冬のような寒い気温のまま。だけど、今年もオープン…

1994年11月20日、1年前の屈辱を晴らせた日。 生意気にも嬉しいよりもホッとした気分だった。 6年ぶり6回目の選手権大会出場だったが、新しい時代の到来を予感させた。 それは「全国で勝つ!」という理念が大きな渦になって広がっていたからだ。 本当の喜…

理由

どんなことがあっても母校サッカー部の応援するんだ! 全国で勝てるチームになれるようにずっと応援するんだ! そう心の中で叫びながら泣きながら帰った日 1992年11月15日、高校サッカー選手権山口県大会決勝戦 この悔しいゲームが私の人生を大きく変えた …

伸ばす

百の欠点を無くしている暇があるなら 一つの長所を伸した方がいい ルノアール 明日になれば、今日の非常識は常識になっているかもしれない。 だったら過去のしがらみに捉われずに新しいことを創造していこう! いわゆる独創性とは人と比較しているようでは…

ふり向くな君は美しい

ただ一度 めぐり来る青春に 火と燃えて 生きて来たのなら 誰の心も うてるはずだろう 誰の涙も誘うはずだろう ふり向くな君は美しい 高校サッカー選手権のテーマソング「ふり向くな君は美しい」。 戦いに敗ぶれた選手たちの健闘を讃える歌詞なのは、 青春を…

生きるとは、呼吸することではない、行動することだ ジャック・ルソー 美術を志す人は理想の高いが多い。 自分にしかできないのだ・・・と思い込むのは良いことだと思う。 向こうの水と言われようが、馬鹿にされようが才能を信じていく。 でも理想と言われ…

し烈

私のチームで、レギュラーの座が確約されている選手は1人もいない アレックス・ファーガソン監督(マンU) 力が接近している同世代の選手を競わ合わせるだけでなく、若い世代の選手とベテランを 意図的にぶつけ、若い選手には試練を、ベテラン選手には刺…

規律

我々は最初の段階から、公の場に出られるような躾をする。 何人かの若手にとっては当然ながら厳しいものになるだろう。 だが世間からちやほやされるような舞台に立った時には、 (きちんと躾されていないと)虚栄心に溺れてしまう危険性があるんだ。 アレッ…

自問自答

何でサッカーをしているんだろう どうして苦しさに耐えているんだろう それはサッカーを愛しているから サッカーを心から楽しめているから 君はどうだ、サッカーが楽しいか 小野伸二(第81回高校サッカー選手権で選手たちへのメッセージ) どういうサッカーがや…

自然に慣れていっている。知らない内に身に付くようになっている。 ある山大生と話した時にそんなキーワードが頭をよぎった。 「美術」は人に教えてもらうより、自然に慣れて覚える方が伸びる。 日常の中で目に見えないものを感じられるようになれば進歩は…

1週間前のゲームを思い出すと、土ではなくて芝の上でやって欲しかった。 これは負け惜しみではなく、限られた公式戦での伝統の一戦だからだ。 県を代表する両雄には、もっとパスワークやドリブルなどのテクニックを 生かしたゲームにならなければいけない…

無駄なことはない?

人生の意味が初めからわかっていては我々は生き甲斐もない 人生の意味がなかなかわからぬから、我々は生きる甲斐もあるのだ 遠藤周作 「人生に無駄なことはひとつもない」と言うのは、果たして本当なのだろうか? 人間は、自分が何者かを知るためには、いろ…

休み

年間カレンダーを見ると、1月の選手権が終わってすぐに新人戦、春の遠征があり、 プレミアリーグが始まる。2010年までのプリンスリーグであれば、関東近郊へ行くだけで 負担もそう大きくなかった。でも全国リーグ(U-18プレミアリーグ)になった現在は、 北…

春のよそおい

本日の毎日新聞山口版に作品展の取材記事が掲載されました。 ■春の装い展 三津田啓子 きもの他・洋服地など、お仕立てのご注文をお受けいたします 会期 2013年2月14日(木)~18日(月) 時間 11:00~19:00

成就の花

花開けば必ず真実を結ぶ 道元禅師 ※種を蒔き、苗を育てるのと同じように、願い事をしっかり心にとどめて育んでいくと、 やがては「成就の花」が咲くということ 私が母校に進んだおかげで学ぶことができたのは禅宗の教え。 それは本当にわずかな時間で、あま…

目指す

ビジョンは退屈ではだめ。 船を建造するとは、人を集め、木材を用意し、 人に個々の作業を割り当てることではなく、 大海原を目指すという目的を与えることだ。 カルロス・ゴーン 画像はGKを除く選手たちが相手ゴールへ向かっていく動き出した瞬間。 試合…

なんでもないチョコ

君と僕とが生まれなかった日 めでたい なんでもない日 祝え なんでもない日 祝え なんでもない日 ばんざい~ お誕生日じゃない日のうた(不思議の国のアリスより) 思春期にもっとも縁のなかった思い出と言えば・・・バレンタイン! ただ、あの当時は今のよ…

知恵

真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり 川上哲治 先日、自分の理想や想いが作品にうまく反映できなくて困っている 若手美術家が相談にやってきた。 その作品を観れば、それなりにうまく制作しているのだが、 あまりにも高い…

コツコツ

「そんなことは、できるわけがない」と言う人は、 コツコツとそれに励む人に脱帽することになるのである ナポレオン・ヒル もっともっとサッカーを知らなくてはならない・・・ これは母校の選手たちではなく、他ならぬ私のことです。('▽'*)ゞ 先日もサッカ…

原点

選手には必ず得手不得手、向き不向きがある。 速いドリブルで抜き去る突破力、広い視野からの出せるパスセンス、 ピンチ未然に防ぐ危険察知能力、仲間を思いやれる人間力など、 一人一人それぞれ違う個性で絡み合い、助け合う精神から良い結果が生れる。 チ…

花咲き

「枯れ木に花を咲かせましょう!」と言って、灰で花を咲かせたのは正直じいさん。 灰が灰のままだったのは欲張りじいさん。そんなことを想像させる出来事があった。 かなり無茶なことを言われる方がおられた。 無理なことならやりくりによっては可能になる…

煌めく

ゲームは敗れたら悔いが残る。 敗れても悔いなしなんて、対戦相手がバルサくらい素晴らしいチームなら 戦うだけでも満足できるから敗れても悔いは残らないかもしれない。 しかし、対戦相手が県内のライバルチームに敗れたのだったら慰める言葉はない。 どん…

気になること

この頃、気になっていること。それは日本全国にある美術大学の定員数。 正確な数字はわからないが、私の若い時代よりもかなり増えていると思う。 それはそれで良いことかもしれないが、ある程度、若いうちに挫折したら 人生のやり直しが効くけど、深みにハ…

貫く

高校総体でも選手権でも高円宮杯のどれでもいいから、 いつか絶対に頂点に立つこと。見る人の歓声が沸くようなサッカーをすること。 この両方を追い求めています。そんな『スーパーチーム』を作るには、 自分の意思で判断できる選手を育てないといけない。 …