うさぎ庵さんからいただきましたコラムをどうぞ!!
【今年の漢字=「命」】
これほどまでに「命」の尊さを考えさせられた年も
なかったような気がします。
来年は、明るい良い年になりますように祈りをこめて、
心に触れた言葉をご紹介しましょう。
「心志(しんし)を養うは養の最なり
体躯(たいく)を養うは養の中なり
口腹(こうふく)を養うは養の下なり」
--幕末の儒学者、佐藤一斎の言葉です。
心を養うことが人として一番大事、ということを説いています。
「人間は偉くならなくとも一個の正直な人間となって
信用できるものになれば、それでけっこうだ。
真っ黒になって黙々として一日働き、時期が来れば
“さよなら”で消えていく。このような人を
偉い人と自分はいいたい」
--禅の研究として著名な鈴木大拙の含蓄ある言葉
来年は、人の思いやりにあふれた優しい年に
少しでもなりますように…。
うさぎ 庵
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(うさぎ庵のちいちゃなしあわせをあなたに)
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