絵本で読む宮沢賢治展

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下関市立美術館から「絵本で読む宮沢賢治展」のご案内をいただきました。

絵本で読む宮沢賢治

日 時 2007年11月9日(金)~2008年1月14日(月) 9:30~17:00(入館16:30)
休館日 12月29日~1月2日および毎週月曜日(ただし、12月24日と1月14日は開館)
会 場 下関市立美術館2階展示室 下関市長府黒門東町1-1
主 催 下関市立美術館、朝日新聞社山口朝日放送下関市立美術館友の会
後 援 山口県山口県教育委員会、福岡県教育委員会北九州市北九州市教育委員会
――― 下関市教育研究会、下関市保育連盟、下関市私立幼稚園協会、
――― 山口県子ども文庫連絡会、こどもと本ジョイントネット21山口
企画協力 宮沢賢治記念館、宮沢賢治イーハトーブ館、林風舎、ブックグローブ社

観覧料 一般800円、大学生600円
・20名以上の団体料金及び前売料金は一般600円、大学生400円
・70歳以上の方、療育手帳などの交付を受けている方は観覧料が免除されます。
・本展は18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校と盲・聾・養護学校に在学の生徒も無料。

〔展示内容〕
優れた童話作家であり詩人である宮沢賢治の文学性の高さは
世界的に評価を得ていることはいうまでもなく、
今日なお賢治作品を題材にした数々の出版物が
後を絶たないことからもあきらかです。

中でも賢治童話は子どものから大人まで幅広い年齢層に愛され、
それぞれの年代に応じたイメージ世界へ誘ってくれます。
これは賢治が描く世界物語と視覚的幻想空間を想起させ、
未知の空想世界へと扉を開いているからにほかなりません。
これまで多くの絵本作家やアーティストが彼に触発され、
絵本をはじめとして、さまざまな視覚表現を試みてきました。

本展では第1部として宮沢賢治の「雨ニモマケズ手帳」や直筆の水彩画、
書簡、戦前戦後に出版された代表的な挿絵本ほかを、
第2部として、「銀河鉄道の夜」、「セロひきのゴージュ」など、
宮沢賢治の童話や詩のイメージを描いた絵本原画を中心に展示し、
イメージ豊かな宮沢賢治の世界を紹介します。

出品作家
赤羽末吉、朝倉摂、東逸子、荒井良二、安藤徳香、安野光雅飯野和好
伊勢英子、伊藤亘、いわさきちひろ、おぼまこと、春日部たすく、
加藤字章、金井一郎、北見隆、木葉井悦子、工藤甲人、小林敏也、
近藤弘明、ささめやゆき、佐藤国男、佐藤(佐伯)義郎、榛葉荅子、
杉浦範茂、スズキコージ、関野準一郎、妹尾一朗、たかしたかこ、
高野玲子、武井武雄田島征三谷内六郎司修、遠山繁年、
村道雄、名倉靖博長谷川義史畑中純、原田紀子、
深澤紅子、深澤省三、堀内誠一、牧野鈴子、三浦幸子、棟方志功
村上勉村上康成茂田井武矢吹申彦和田誠