紙のジャポニズム 久保修展

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切り絵は、一枚の紙をカッターナイフで切り抜いて仕上げていく。
切った絵は大半が一枚につながっているのもの切り絵の大きな特徴である。
絵のなかに、切り抜くところと、切り抜かないところで、
質感、立体感、遠近感を表現することも出来る。
また、線の太さにより光と影も表現している。  久保修

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日本の民家・旬の食材など様々な伝統文化をモチーフにして独学で修得された切り絵で表現する
山口県出身の切り絵画家・久保修さんの作品展が東京・京王プラザホテルにて開催されています。

■紙のジャポニズム「切り絵で描く日本の彩」久保修展■

会期 2007年12月2日(日)~15日(土) 10:00~19:00(最終日16:00まで)
会場 京王プラザホテルロビーギャラリー 東京都新宿区西新宿2-2-1

大学で建築の勉強中、パースを制作するなかで、紙を切るおもしろさを知る。
以後、独学で切り絵の技術を習得。
モチーフは海外の風景・人物・日本の民家・旬の食材などさまざま。
テーマによっては、パステルやアクリル絵の具、砂、布、和紙など
さまざまな材料を取り入れ、従来の切り絵のイメージを一新する。
従来の切り絵表現に作者独自の新たな手法を加えることで、
空間意識を一新させたミクストメディアアートの世界。
日本の豊な彩りをご高覧ください。