顔魂~石井竜也展覧会~ 過去と現在が結託し、未来を翻弄する

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森アーツセンターギャラリーでは様々な分野で才能を発揮するアーティストの石井竜也氏が
3年に渡り黙々と制作し続けた立体造形「顔魂」の作品展が開催されています。

■顔魂~石井竜也展覧会~ 過去と現在が結託し、未来を翻弄する■

日時 2008年1月31日(木)~2月17日(日) 
時間 10:00~20:00(毎週金曜日は22:00閉館、入館は閉館30分前)
会場 森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
料金 一般1500円(2200円)、高校・大学生1000円(1500円)、4歳~中学生800円(1000円)
※( )内は東京シティビュー(展望台)、森美術館とのセット券料金
主催 ART APARTMENTS、森アーツセンター
後援 読売新聞社
協賛 日本マクドナルド株式会社

展示内容 ~顔魂とは~

ミュージシャン、映画監督、プロデューサー ― さまざまな肩書きを持つ石井竜也
米米CLUBとしてデビュー以来、多くのヒット曲をリリースしてきました。
他方、映画作品の監督や、空間・イベントのプロデュースなど、その活動は多岐に渡り、
日本のあらゆるエンターテインメントを牽引してきたといっても過言ではありません。
とりわけ音楽・映画分野での活動で知られる石井竜也ですが、彼の真価はそこに留まるものではありません。
もともと音楽の道ではなく美術家を目指し上京した彼は、音楽活動で名声を手にしてからも、
絵画、造形などの作品を創り続けているのです。
そんな石井竜也が近年寡黙に取り組んできたのが『顔魂』です。
この作品は「国境なきアーティストたち」を主宰するボランティア活動家・エクトル・シエラ氏から
手渡された絵付け前の素の達磨が誕生のきっかけとなりました。
彼はこの達磨に何気なく粘土を重ね、塗装を施します。
すると、思いがけずそこから新たな表情が生み出されたのです。
この思わぬ出会いに面白みを感じた彼は無計画に、そして無意識に次々と『顔魂』を創り続けました。
そして月日が経つこと3年。
気づけば100体以上の作品が出来上がっていたのです。
本展では、この『顔魂』約70点を一堂に披露。作家に秘められた創造への衝動が結実し誕生した
本作から石井竜也の根底に脈々と流れる創作の根源をご覧いただけます。

http://www.roppongihills.com/jp/macg/
森アーツセンターギャラリー