松田一戯・京子展

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但馬木彫の松田一戯さんからあさご芸術の森美術館での夫婦二人展のご案内をいただきました。

■松田一戯・京子展■

会期 2008年6月1日(日)~7月13日(日)
時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日 水曜日(祝祭日の場合は翌日)
会場 あさご芸術の森美術館 兵庫県朝来市多々良木739-3
観覧料 大人500円、高校・大学生300円、小・中学生200円
※団体割引20人以上50円引き

■展覧会概要■

兵庫但馬(養父市)の山村で自然と対話しながら、黙々と木と取り組む木彫作家松田一戯さん(1946~)と
奥さんで同松田京子(1950~)さん。2人は、主にクスノキを素材として、人間の生活に一番親しい
アートのジャンル「フォークアート」の世界で、それぞれの個性と領域を大切にしながら創作活動を
続けてきた。

一戯は、地球の将来や人間の未来、社会的な問題を暗示した斬新なフォルムの現代彫刻の大作から、
動物をモチーフとする小品まで、作品の幅は広く、いずれも木の質感にこだわった作品が多い。京子も、
木という素材を生かし、人物や動物をテーマに素朴で温かく、おおらかな作品を発表している。

本展は、二人の自然との対話活動を作品約60点で紹介するものです。楽しさ、優しさ、そして、悲しさ、
切なさなど、自身の思いを形にする過程で、クスノキに生命を与え、私たちを懐かしく楽しい世界へ
誘ってくれる木の香漂う作品に出会い、自分を見つめ、考える機会としていただければ幸いです。
クスノキの芳香も心をなごませてくれます。ご来館をお待ちしています。

http://www.city.asago.hyogo.jp/asagomuseum/
あさご芸術の森美術館