キース・ヘリング生誕50周年記念展

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2007年4月に開館した中村キース・へリング美術館(山梨県北社市)では1980年代の米国を代表する
ポップアーティスト、キース・へリングの生誕50周年を記念した特別展が開催されています。

キース・ヘリング生誕50周年記念展
■ぼくが信じるアート。ぼくが生きたライフ
■─ 夢・愛・希望 そして平和 ─

会期 2008年4月25日(金)~2009年2月15日(日)
時間 10:00~17:00
休館日 火曜日(2008年8月31日まで。2008年9月1日より月曜日休館)
会場 中村キース・へリング美術館 山梨県北杜市小淵沢町10249-7
入場料 一般1000 円、大学生・シニア800円、小中高生600円
※団体20名以上750 円
※障害者割引あり
主催 中村キース・ヘリング美術館
作品提供 財団法人多摩市文化振興財団(パルテノン多摩)、新潟県立近代・万代島美術館
協賛 日本航空大日本印刷株式会社、日本通運株式会社、大成建設株式会社、株式会社早野組
   ネッツトヨタ甲斐株式会社、株式会社やさしい手甲府甲府通運株式会社
   トヨタホーム山梨株式会社、株式会社ロード、株式会社ハートフルスタッフ、Quaras、
   (株)ケン・コーポレーション、ART PRINT JAPAN、株式会社萩原ボーリング、
   小谷野公認会計士事務所  <順不同>
協力 The Estate of Keith Haring、TOKYO FM、YDNY Production Inc、KIDO Press Inc

■展覧会概要■

1980年代を疾走したアーティスト、キース・ヘリング。31歳でこの世を去るまでの創作期間は
わずか10年余り。ヘリングが残した膨大な作品群は、人々の直感に訴え、夢と未来、
そして狂気さえも感じさせるような、生命の強いエネルギーに満ち溢れています。
現代社会においてもなおその輝きを失いません。

2008年、キース・ヘリング生誕50周年を記念し「It is ar t as I know it. It is life as I know it. 」
ぼくが信じるアート。ぼくが生きたライフ。―夢・愛・希望そして平和―」展を開催いたします。

ニューヨークの地下鉄広告版の落書きが、ヘリングの名を一躍有名にした、80年代初頭のサブウェイ・
ドローイング。繰り返し登場する犬や人間が初めて描かれた、ヘリングの思想を反映するブループリン
ト・ドローイングや、大胆な色の大型立体作品、詩人ウィリアム・バローズとの共作「アポカリプス」
全シリーズ、そして1987年パルテノン多摩(多摩市)で制作された貴重なワークショップの作品など、
約90点の作品で構成されています。
また、50周年展を記念し、特別に、ニューヨーク・ストリートカルチャーの伝説に捧げるべく、館内の
一部の壁面にヘリングのドローイングが復元されました。自己の解放を生涯試みた、ヘリングの息吹が
聞こえるようなユニークな空間が再現されています。
本展をとおして、1980年代を知らない若者、IT世代の子どもたち、そして私たちに、ヘリングが
追い求めた人類の希望と夢へのメッセージが伝えられています。

http://www.nakamura-haring.com/index.html
中村キース・へリング美術館