7月例会「レンブラントの夜警」

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西京シネクラブとは1990年10月に創立した山口でなかなか上映される機会がない、
世界的な評価の高い単館系新作映画を毎月例会として35ミリで上映・観賞している会です。

7月例会は世界的名画『夜警』の謎を350年の時を経て、今解き明かした話題作「レンブラントの夜警」
を上映いたします。
なお、このたびの上映会では西京シネクラブさんと当ギャラリーナカノがコラボレーション企画として、
現在開催中の「有田焼・伝平窯作品展」のハガキを持参されますと会員以外の方の入場料金が
1800円のところを前売券と同じ1500円でご覧いただけます。
■映画内容■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
バロック3大画家の一人、世界3大名画の一枚を描いた画家、ルネッサンス以来最高の画家─400年
近くもの間、様々な賛辞で、その偉大な才能を讃えられてきた画家レンブラント。その名を知らない
者はないレンブラントに、その真相を知る者はない大いなる謎があった……。

当時の画家の社会的地位は低かったにも関わらず、レンブラントは30代で肖像画家として大成功を
収めた。現代で言うなら人気スターのような存在で、セレブリティや有力者から次々と舞い込む依頼を
数多くの弟子たちとこなし、広大な邸宅とアトリエ、果ては印刷所まで所有し、ひと財産を築いたのだ。
ところが、1642年を境に、レンブラントの人生は突然、転落の一途を辿る。ついには破産宣告を受ける
までに至ったその理由は、いったい何なのか――?

美術作家としても活躍する鬼才ピーター・グリーナウェイ監督が、このレンブラント最大の謎に迫る
のが、映画『レンブラントの夜警』である。美術学校の学生だった60年代半ばから、ずっと考察と研究
を続けてきたグリーナウェイ監督は、レンブラントの「夜警」にこそ、謎を説く鍵があると確信した。
果たして、オランダの至宝といわれ、門外不出の扱いを受けている名画に隠された秘密とは――?

■7月例会 レンブラントの夜警■
上映日  2008年7月18日(金)、19日(土)
上映時間 18日(金)①19:00~、19日(土)①10:30~②14:00~③19:00~
会場 山口県教育会館 山口市大手町2-18
会員・月会費1200円(入会金500円・入会時に2ヶ月分必要)
一般・大学生 前売り券・電話予約1500円、当日券1800円
※ギャラリーナカノ開催中の伝平窯作品展ハガキ持参の方は1500円でご覧になれます。
高校生以下 当日券のみ800円

詳細のお問い合わせは西京シネクラブへ
住所:山口市神田町5-11 山口神田ビル3F
電話:083-928-2688、FAX083-928-2689