良くヌード写真のことをいわれるが、一番”真っ裸”なのは、
実は人の顔だということにあまりにもみんな気がついていない
と、写真家・
荒木経惟氏は言われましたように私も人の顔に書かれている
履歴書が少しはわかる年齢になりました。
人の顔は本当に面白いもので、ちょっとした表情にポリシーや性格、
場合によっては人生まで感じる瞬間があるから
人と話す時はできるだけ、その人の顔を見ながら話すと、
言葉が足らなくても意味が通じ合うことができると思います。
ちなみに荒木氏が著書の中に書かれた
人の顔を撮ればすべてがわかる。ただ女性の顔は50過ぎじゃない
と語るものが少ないので、なかなか写真にならないんだ
という文を読みますと、まだまだ自分の未熟さを感じさせられます。
会期 2009年10月10日(土)~12月6日(日)
時間 10:00~17:00(11月3日(
文化の日)は19:00まで開館。入館は各閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(ただし11月23日(月・祝)は開館)11月24日(火)は休館
会場
広島市現代美術館 広島市南区比治山公園1-1
観覧料 一般1030円(820円)、大学生770円(610円)、小中高生510円(400円)
※( )内は前売りおよび30名以上の団体料金
主催
広島市現代美術館、
荒木経惟「日本人ノ顔」プロジェクト