ムードメーカー

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昨年の春、山口市にやって来た山口功君。美術の面白さを広めてくれる伝道師というべきか、いや、あの魔法使いのような不思議なオーラは美術界のハリーポッターという方がピッタリする。

それにしても山口君が登場してからギャラリーの空気は変わった。それは美術とは他人と競うのではなく、自分自身に挑んでいく世界であること。人と優劣を競って一喜一憂するのじゃなくて、自分の内面にある伝えたいことをどのように表現するのかが大切で、美術は自分なりにメッセージを伝えるための手段であることを教えてくれたからだ。美術の真理をわかりやすく説いてくれる山口君。今年も楽しい時間が増えそうだ。どうぞよろしくお願いいたします。