モラとは色の違う布を重ねて縫い、模様の形にくりぬいて作るカリブ海の手芸。30数年前より原田孝子さんはモラ教室の活動をしている。これだけ長い年月に渡って続くのは人柄なんだろう。ご縁を大切にしているから積み重なっていく。それは先週にもあった。大震災のために東北で眠る友人の供養へ行ったのだ。共に生きた時間を忘れないために自分なりに考えたメッセージを祭壇に捧げて手を合わせてきた。なんて純粋な思いがあるんだ。その素敵な行動に敬意を表します。また、私たちに立派なおみやけをいただき感謝します。おみやげ話でお腹いっぱいだったけど、やっぱり花より団子かな？生きているって欲が深くて、なかなか煩悩を断ち切れません。原田さんのようになるには、もっと修業して悟らねばなりませんね。
