一昨年、天へ旅立たれた詩人・まどみちおさん。言わずと知れた作品は心のあたたまるものばかり。誰もが親しみ愛好している。その代表作の１つである「ぞうさん」。この歌はぞうはぞうらしく生きることに誇りを感じ、また、それぞれ目の色が違うから、肌の色が違うから、個性を尊重して仲良くしようという、まどさんらしいメッセージが込められているとのです。
そんな「ぞうさん」の詩に心より感動されたお偉いシンぞうさんの粋な計らいで、特別に伊藤若冲の名作「樹花鳥獣図屏風」を当ギャラリーで展示することになりました。大輪の花が咲き乱れる野辺に白象が描かれた名作で、豊かで鮮やかな色彩で描かれています。
どうぞごゆっくりご覧ください・・・
なんてラッキーなお話はエイプリルフール！あくまでもジョーク！お許しください。
ただし、まどさんの逸話は本当で、グローバル化して海外に行かなくても異国の人たちと知り合いになれる時代に、お互いの個性を尊重して仲良くなりたいという思いで引用してみました。文化の違う方々とのコミュニケーションは視野が広くなって面白い。また、今日から始まり新年度に楽しい出会いが増やすためにも、まどさんの「ぞうさん」の極意を書いてみました。友人をぞうさん♪しようぜ！えー、それなら「友達100人できるかな」の方が良いって!?
