見よう見まね

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『見よう見まね』とは教えられたわけでもないのに、他人のしているのを見て覚え、自分なりにひと通りできるようになること。何かを見て面白いと興味を持ち、自発的に習得するために努力して形になることだろう。美術もこの力が必要だ。ただし、そのまんま瓜二つに真似るのではなく、そこから想像力を膨らませ、自分が感じている世界を表現していく。自分なりにいろんな試みを根気強く続けた結果、独自性のある創造への道が開けるのだ。先人たちの美術を見よう見まねして、ひと味違った個性のある世界を求めていこう! ※画像は守重シゲ子さんの金太郎人形。ラグビー日本代表の五郎丸選手のキックするポーズに似ていますが、それは偶然の一致で見よう見まねした訳じゃありません。

■春るるる 美のモノ4人展 日時 2016年1月29日(金)~2月14日(日) 11:00-19:00 定休日 2月3日(水)、10日(水)大西靖子(版画)、染あとりえ草創(染織)、守重シゲ子(組み木)、てごや(織・フェルト)