30歳

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昨日の夕方、イラストレーターの中野寿子さんと30歳になった頃の思い出話に華を咲かす。努力次第で夢や望みは何とかなると信じていた20歳の頃と違い、それなりに世の中の仕組みを理解して、自分の能力もどんなものかがわかってくる年齢。若さがなくなって臆病風に吹かれて、変化するよりも守りたい気持ちが生まれてくる。これまで積み上げてきたことにしがみついて、もっと発展できる可能性に挑戦しなくなるのだ。この状況を簡単に言ったら意思が弱くなっている。何かをやり遂げるためには、自分の強い意思に従って行動するもの。ついつい未来を見つめ過ぎて、現在にやるべきことを見失ってしまい、消極的な行動になりやすい。そんな壁はどうやって乗り越えたのかはお互いよく覚えていない。無我夢中だった。ただ、好きな世界だからこつこつと続けている内に抜けてしまったのだろう。きっと誰でも自然に通り抜ける出せるトンネル。真っ直ぐに前に進めばいい!そうすればいつの間に抜け出れるもなのでしょう。 ※画像は中野寿子さんのイラスト。詳細は寿子さんのサイト、まろびね工房をご覧ください。 http://marobine.holy.jp/