郷土画家・川口健治が描くやまぐちの風景④

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この五重塔は大内義弘が応永の乱で応永6年(1399)泉州堺で戦死したために、弟盛見がその菩提を弔うために、この地にあった香積寺の境内に建立を計画したものと言われています。その建立はその後の解体修理で「嘉吉二年」と書かれた巻斗が発見されたので、竣工が嘉吉2年(1442)であるとされています。塔は方三間、高さは31.2mで、大体和様式です。屋根は桧皮葺です。この塔は室町時代中期におけるすぐれた建築の一つであるとともに、大内氏隆盛時の文化を示す遺構として意義深いものです。明治36年に国宝に指定されました。
(観光パンフレットより)

なお、詳しくは山口市観光課のサイトをご覧ください。
http://www.city.yamaguchi.yamaguchi.jp/kanko/org/

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