大西靖子木版画 -野の花の四季ー

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東京で始めた版画制作も、阿蘇、山形の山麓と場所を移されている
大西さんは今では1年のほとんどを天草で過ごしています。
熊本空港からアトリエのある町までバスを使ってたっぷり4時間。
街中を通り過ぎ、やがて穏やかな海が見えてくると、
いつも故郷に帰ってきたようなほっとした気持ちになられ、
海が育む小さな命を慈しみ光や風と語らい、
自然に恵まれた天草で制作する日々の濃密な時間の中から
生まれた作品は懐かしさに包まれています。

画像の花は「さふらんもどき」です