2006-06-14 雨ふるふるさとははだしであるく アート #その他芸術、アート 山口県防府市出身の漂白の詩人・種田山頭火は 放浪しながら季語や字数にとらわれない自由律の俳句を詠み、 雨ふるふるさとははだしであるく は、妹の嫁ぎ先に行ったところ世間体から冷たくされ、 裸足でふるさとの土の感触をかみしめるように歩き ふるさとで居場所のないことを 自問自答しながら詠んだ句と言われています。 画像は小崎侃先生の版画作品です。