2年連続80勝の意義

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阪神は1950(昭和25)年にセリーグが発足して以来、
1960年まで11年連続勝ち越したことが球団記録になっていまして、
この他は1967年から1970年の4年連続と
1964~1965年、1972~1973年、1975~1976年、1981~1982年の
2年連続勝ち越しが続き、
1986年までは勝ち越せなかったのは37年間9回という
手堅い成績を残していました。
ところが1987年から2002年までの16年間に勝ち越しは1992年に2位なった時の1回で、
後は4位3回、5位2回、6位10回という散々な成績が続きましたから
2003年に優勝をした時には18年間待たされたというだけではなく、
これだけの屈辱にも耐えてきたからこそ
ファンが歓喜乱舞したのは当然のことだったのでしょう。
そんな歴史があるからこそ、このたびの2年連続80勝が達成できたことは喜ばしく、
虎の強さが着実に確実なものになってきていると思います。
とにかく連覇の夢は可能性がある限り追いかけて、
今夜も頑張って応援していきましょう!!!

画像は昭和31年に甲子園球場で初めてナイターが行われた時のものです。