エミリー・ウングワレー展 アボリジニが生んだ天才画家

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国立国際美術館では20世紀を代表する抽象画家の一人、エミリー・ウングワレーの世界を本格的に
紹介する展覧会「エミリー・ウングワレー展 アボリジニが生んだ天才画家」が開催されています。

エミリー・ウングワレー展 アボリジニが生んだ天才画家■

会期 2008年2月26日(火)~4月13日(日) 月曜日休館
時間 10:00~17:00 (金曜日は19:00まで。入場は閉館の30分前まで)
会場 国立国際美術館 大阪市北区中之島4-2-55
観覧料 一般・当日1300円、前売1100円、団体1000円 、大学生・当日1000円、前売800円、団体700円
    高校生・当日600円、前売400円、団体300円
※団体は20名以上
※中学生以下無料
※障害のある方とその付添者1名無料
(証明できるものをご提示いただく場合があります)
※本料金で「コレクション4」もご覧になれます

主催 国立国際美術館読売新聞社
企画構成 オーストラリア国立博物館
後援 外務省、文化庁、オーストラリア大使館
協賛 関西電力、ダイワボウ情報システム、ウッドサイド、MIMI、国際石油開発
協力 豪日交流基金、オーストラリア外務貿易省、オーストラリア政府観光局、
ノーザン・テリトリー政府観光局、NHK、(財)ダイキン工業現代美術振興財団

展覧会概要

 オーストラリアは建国より2世紀余りの新しい国ですが、先住民族アボリジニは4-5万年前から
その大陸で暮らし、赤い大地をカンバスとして、彼らの世界観に基づき、おおらかな芸術的行為を
繰り広げてきました。
  エミリーは、そのような「プリミティヴ・アート」とも称されるような芸術世界を出自としながらも、美しく自由で革新的な芸術を創造してきました。彼女の芸術は、西洋美術とは全く無縁な環境から
生み出されたとは信じられないような、極めてモダンな作品を生み出し、西欧近代美術が展開した
末にたどり着いた抽象表現主義に比するような芸術世界を創造しています。
 エミリーの作品は過去10年余りの間に100を越える展覧会に出品され、世界各地のコレクションに
納められています、ヴェネチア・ビエンナーレのオーストラリア館で特別出品されたほか、
1998年にはオーストラリア国内の主要な美術館で大規模な個展が開催されています。
 本展はオーストラリア外務省、オーストラリア大使館の全面的な協力の下、エミリー研究の第一人者、

オーストラリア国立博物館のマーゴ・ニール女史の監修によって、世界的に認められている
エミリーの芸術世界を、オーストラリア国内に所蔵されている主要作品120点余によって
初めて本格的に紹介するものです。(サイトより転載)

http://www.nmao.go.jp/
国立国際美術館