ドイツ・ポスター 1890-1933

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豊田市美術館ではドイツ近代ポスターの世紀末の「転換期」から、ドイツの諸都市でポスター芸術が
花開いた「黄金期」、「第一次世界大戦中」、第一次大戦後に台頭した「新潮流」まで、の
作品展が開催されています。

ドイツ・ポスター 1890-1933

会期 2008年4月29日(火) ~6月1日(日)
時間 10:00~17:30 (入場は17:00まで)
休館日 月曜日(ただし5月5日は開館)
会場 豊田市美術館 愛知県豊田市坂本町8-5-1
観覧料 一般800円(600円)、高校・大学生600円(400円)、中学生以下無料
( )内は前売券、及び20名以上の団体料金
※市内高校生、障がい者、75歳以上の方は無料(要証明)
主催 豊田市美術館読売新聞東京本社
後援 ドイツ連邦共和国総領事館Goethe-Institut/ドイツ文化センター、
    日本グラフィックデザイナー協会、日本デザイン学会
協賛 ビーバンジョア株式会社
特別協賛 株式会社竹尾
協力 ルフトハンザ航空、ルフトハンザ・カーゴ、白木屋画材額縁店
助成 財団法人ポーラ美術振興財団

■展覧会概要■
 
19世紀末以降ドイツでは急激な経済成長のも多様なポスターが制作され、新たな情報媒体として
近代的なポスターに対する関心が高まりました。19世紀の「絵画的ポスター」に代わって、
美的でありながら瞬時に内容を伝達する「広告ポスター」は商業活動と結びつき、新しい芸術分野
としてすそ野を拡大していきました。

本展では、ドイツの近代ポスターの先駆けとなった世紀末の「転換期」、ベルリンやミュンヘンなど
ドイツの諸都市でポスター芸術が花開いた「黄金期」、「第一次世界大戦中」、第その後台頭した
さまざまな「新潮流」まで展観し、一連のドイツ・ポスターの魅力を幅広く紹介します。
またその活動が日本で広く紹介された「六人組(Die 6)」や「カルピス」の国際懸賞広告ポスター、
杉浦非水と「七人社」の作品・資料を通じ、ドイツのポスターが同時代の
日本に及ぼした影響とその受容、さらにその展開を多角的に検証します。

http://www.museum.toyota.aichi.jp/
豊田市美術館