それまで虎の歴史の中で移籍選手で活躍した４番打者は山内一弘氏が代名詞でしたが、
実はピークを過ぎていたため移籍１年目だけの活躍で、
むしろトレードで放出した小山投手の方がその後を考えますと活躍していました。
ちなみにその後も移籍選手で４番を打ったのは
アルトマン（1975年）、竹之内（1979年）、真弓明信（1979年）、 柏原（1986年）
パリッシュ（1990年）、 田尾（1990年）、 パチョレック（1992年）、松永（1993年）
石嶺（1994年）、平塚（1996年）、パウエル（1998年）、大豊（1998年）
広沢（2000年）、アリアス（2002年）、片岡（2002年）
と、掛布やバース以降のいわゆる暗黒時代には多くの移籍４番打者がいて、
チーム成績が低迷したのも真の４番打者が生まれなかったことが原因だと言えますね。
だから数字以上に精神的にも大きくチームを牽引する金本選手は「鉄人」というよりも
虎の神様と言ってもおかしくない選手で、今シーズンも大いに活躍して、
また、新井選手などを育てて優勝へ導いてもらいましょう!!!
