太田三郎 大原美術館で二つの展覧会

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大原美術館ではアーティストの太田三郎氏をお迎えし、二つの展覧会が開催されています。

太田三郎「HIROSHIMA 1990-2008」「平成20年春の有隣荘特別公開 有隣荘・太田三郎大原美術館

◆HIROSHIMA 1990-2008

会期 2008年3月25日(火)~5月11日(日)
会場 大原美術館本館、新展示棟1階の2室
料金 一般1000(800)円、65歳以上の方800(800)円、大・高生600(400)円、中・小生500(350)円
※( )内は30名以上の団体料金。

■展覧会概要■

広島に原爆が投下されてから45年後にあたる1990年8月6日午前の消印を日本981ヶ所、
韓国174ヵ所の郵便局に依頼して集めた大作《Stamp-Map of Japan and Korea》以来、
太田三郎は、原爆、そして戦争に関わる作品を世に問い続けてきました。
本展において、これらの作品が一堂に会したうえ、広島の爆心地に捧げられる千羽鶴についての
太田の新たな提案を作品化した美しいインスタレーションが現前します。

◆平成20年春の有隣荘特別公開 有隣荘・太田三郎大原美術館
会期 2008年4月25日(金)~5月11日(日)
会場 有隣荘
料金 一般1000円、65歳以上の方800円、大・高・中・小学生500円

■展覧会概要■

大原家旧別邸である有隣荘には、大原美術館、大原家、
そしてアーティスト太田三郎の生活が重なり合った不思議な空間が生まれます。

大原家ゆかりの大原農業研究所は、日本民藝運動、倉敷レイヨン、大原家旧別邸としての有隣荘、
そして大原美術館の数々の名作が、太田の手により作品化されます。

なかでも、これまで公開されることが少なかったユーモアとウイットに富んだ作品で埋め尽くされた
2階の和室は、衣食住を題材にしながら、作品制作に時を過ごす太田三郎の気配を感じる秀逸な
インスタレーションとなります。

※2008年4月25日(金)~5月11日(日)の期間は大原美術館パスポートを販売いたします。
大原美術館パスポート(大原美術館<本館/分館/工芸・東洋館>+有隣荘+児島虎次郎記念館)
一般1800円、65歳以上の方1600円、学生(大・高・中・小)1000円

http://www.ohara.or.jp/200707/jp/menu.html
大原美術館