8月例会「ぜんぶ、フィデルのせい」

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西京シネクラブとは1990年10月に創立した山口でなかなか上映される機会がない、
世界的な評価の高い単館系新作映画を毎月例会として35ミリで上映・観賞している会です。

この8月例会は激動の1970年代「ぜんぶ、フィデルのせい」、フランス・パリを舞台にキュートな
仏頂面で大人にぶつかる小さなヒロインと家族の温かな絆を描いた感動作「ぜんぶ、フィデルのせい
です。

■映画内容(goo映画より)■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9歳の少女アンナは、カトリック女学校に通うお嬢様。弁護士のパパ、雑誌記者のママ、やんちゃな弟、
そしてキューバ人のお手伝い、フェロメナと一緒に幸せに暮らしていた。そんな時、スペインで、
フランコ政権に対する反政府運動を行っていた伯父さんが亡くなり、残された伯母さんと従姉妹が
一緒に暮らすことになった。
納得いかないアンナ。フェロメナも二人をまったく歓迎していない様子で…。
激動の1970年代に起きた事件を背景に、ひとりの少女の体験を描いた本作は、イタリアの女流作家
ドミティッラ・カラマイの原作に、女性監督ジュリー・ガヴラスが自伝的な要素を盛り込みながら
脚本にしたのだという。監督の父親は社会派監督として知られるコスタ=ガヴラス。女性ならではの
優しい視点で家族と社会を見つめながらも、社会情勢を盛り込むあたりは父親の影響だろうか。
タイトルにある“フィデル”とは、有名な革命家フィデル・カストロのこと。
大人の都合で自分の思い通りにならないのは「ぜんぶカストロのせいね」と信じる
ニナ・ケルヴェルの仏頂面がキュートだ。

■5月例会・呉清源 極みの棋譜

上映日  2008年8月8日(金)、9日(土)
上映時間 8日(金)19:00~、9日(土)14:00~16:30~19:00~
会場 山口県教育会館 山口市大手町2-18

会員・月会費1200円(入会金500円・入会時に2ヶ月分必要)
一般・大学生 前売り券・電話予約1500円、当日券1800円
高校生以下 当日券のみ800円

詳細のお問い合わせは西京シネクラブへ
住所:山口市神田町5-11 山口神田ビル3F
電話:083-928-2688、FAX083-928-2689

http://fidel.jp/
ぜんぶ、フィデルのせい公式サイト