熱いソウル

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私が通っていた小学校のすぐ隣りに中学校があって、さらにその隣りに山口高校
あったため、当時、強かった山高のサッカー部は身近に感じて尊敬していました。
その後、縁あって母校に進学してからも同級生などが山高に多くいたので、
最初の頃は普通な感じでしたが・・・、やっぱり母校心が芽生えてからは他校に
勝利することで自分の存在も肯定されたような気持ちになり、次第次第に熱い魂へ
成長していき、現在に至ったような気がします。
 
ところで、もうまもなく日本代表のゲームが始まりますね。この日本代表23名の
高校世代の出身を見てみれば、若い世代の日本代表を独占しているユース組は
駒野、阿部、森本の3選手のみで、あとの20選手は高校サッカー出身者です。
もちろん、ユースに比べて高校のチームの方が圧倒的に多いことは考慮すべき
ことでしょうが、それよりもユースチームに集まる選手の主な目的はJリーグなど、
次のステージにステップアップすることだと思います。だから背負っているものが
学校ではなく個であるため、高校サッカー選手なら自然に生まれる「期待」という
重責に負けない熱いソウル(魂)がなかなか芽生えづらいような気がします。
そういえば、ユースサッカーでコンスタントに好成績を挙げるサンフレは選手全員が
同じ高校で学ぶことがプラスに働いているのかもしれませんね。
 
どうか縁あって集まった高川学園サッカー部ですから高校チームの意味を
あらためて考え直して、一から出直して大きな目標に向かっていきましょう!
 
頑張れ高川学園サッカー部!!!