日本の高校生は、夢は国立競技場でプレイすること、と言う。
なんでワールドカップに出ると言わないんだろう?
高校サッカーの全国大会は開会式の後のオープニングゲームと
ベスト4(準決勝)からの3試合のみが聖地・国立競技場で行われる。
だから「夢は国立」とは、高校サッカーの集大成である選手権大会で
3位以内に入ることを意味するのだから最高の目標設定のはずだけど、
たしかにカズ選手の言うとおり、高校サッカーは人生の通過点。
サッカーを極める者は「ワールドカップ」であり、その他の道へ行く者は
その世界で一番高い目標があるはずでしょう。
それはさておき、このたびの高校サッカー選手権では同じ中国地区の
振り切って勝ち上がり、ベスト4へ進出、憧れの国立のピッチで戦います。
日頃は中国地区で母校サッカー部と対戦するチームだけに嬉しさとちょっと
した嫉妬心が交錯しなくはありませんが、ここは、やはり素直に応援します。
頑張れ立正大淞南サッカー部!!!
なお、中国地区からは過去6年間に5度目の国立行き。
2006年度 準優勝 作陽高校(岡山県)
2008年度 優勝 広島皆美(広島県)
ちなみに立正大淞南は同じくベスト4入りした流経柏とともに来年度から始まる
全国リーグに参加チームだけにまぐれではなく、実力どおりだと思います。