夢を持てば燃えられる

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夢を持て、でかければでかいほどいい。とにかく夢を持て。
私は、事あるごとに何度もそう述べている。
大風呂敷を広げておさまりがつかなくなってみろ、
やらざるを得なくなるではないか。夢を持てば燃えられる。
燃えられればどん底にも耐えられる。変にひねくれることもない。
 
                           アントニオ猪木
 
先週の日曜日、応援仲間のT君からやってきた12時開始のゲーム速報メール
 
12:16 なかなか形が作れてないです。手強いです。
12:29 耐える時間帯が続いています。
 
と、主導権を握れないもどかしさが書き綴られていた。
初戦の堅さがあるのだろう。前半はこのままで、勝負は後半だなと考えていたら
 
12:35 イエロー二枚目で退場
 
と、ピンチを知らせるメールがやってきた。~~ん厳しい状況になったが、
これを乗り越えてこそ、我が母校サッカー部の存在意義がある。がんばれ!
とにかく勝利を願った。それからしばらしくして後半のメールが届く。
 
12:48 攻められっぱなしです。交代が鍵になりそうです。
12:58 選手交代
13:00 失点
 
ついにやられたが、1点なら追いつけるはずだ。あまり動揺しなかった。
それはこれまでも修羅場を見てきたことと応援するしかないと思ったからだ。
とはいうものの、やっぱり片手に携帯電話を持ちながら落ち着かない。
ちょうど、お客様もおられない時間帯になったので、より神経が高ぶる。
そこへメールの着信音。開くと
 
13:08 追いついたぁ
 
と書かれた言葉にガッツポーズ。よっしゃ、この勢いのまま行くぞ!
しかし、続くメールには
 
13:11 ただ、一人少ない状況なので依然厳しいです
 
と、勝負の女神はまだ着地点がわかっていない様子。
残り時間はほとんどなくなってきた。延長は不利だから一気にいきたい。
時計を見ながらあれやこれや想像していたところメールがやってくる。
 
13:15 逆転
 
短い言葉だったが思わず飛び上がった。
よくやった!!退場者をみんなの力でカバーできたぞ。
それから9分後、「辛勝」と書かれた勝利を知らせるメールがきた。
やれやれ、相手の力は事前に想定していたが、思う以上に大変だった。
どうかこの辛い勝利で目を覚まして、頂点目指してがんばっていきましょう!!!
がんばれ高川学園サッカー部!!!