般若心経の中ある「色即是空、空即是色」という一節。これを美術で例えるのなら画家の描いた絵
(色)は目に見えるけど、画家の精神(空)は目に見えない。表面的なことは見えて、その背後にある
画家の言いたいことは目に見えないものです。
しかし、もし自分がその画家だったら…という愛情を持って想像すると、そこにある真理や本質が
しかし、もし自分がその画家だったら…という愛情を持って想像すると、そこにある真理や本質が
感じられる。この世は無常なもの。はかないもの。だから生きている間は他人を自分の如く愛し、
すべての物を自分の如く愛していく。いつもそのように感じて、心を開けば世界は広がっていきます。
私はまだまだ理屈屋さんの域です。もっと悟るには日々精進していくしかありません。
私はまだまだ理屈屋さんの域です。もっと悟るには日々精進していくしかありません。
ただ、五百羅漢展の看板を見て、このようなことがひらめくということは「門前の小僧習わぬ経を
読む」くらいのレベルなのかな?まあ、その真偽はさておき、この展覧会へ行って、しっかりと