アートとして

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サッカーは常に局面が変化し続けながら動いていく。攻撃と守りが紙一重で繋がっているから、あっという間にピンチとチャンスが入れ替わる。一瞬で何が起こるかわからない競技。ゲームは複雑な動きが入り組み合い、よりポジティブな精神から素晴らしい興奮が生まれる
 
そんなサッカーを楽しく観戦するには、視覚に入ってくる情報をどのように感じるのかだ。簡単に言えばゲームをデッサンする力。ピッチを転がって動くボールの描いていく線、場面場面で絡み合い複雑に動いていく選手たちの線。それがきれいに重なり合い、無駄なく効果的で美しい線になった時に、ファンタスティックなゴールは生まれる。歓喜に酔いしれていく瞬間だ。
 
サッカーも絵画も同じだと思う。最高のパフォーマンス、才能が一番発揮されたことを目撃して興奮できる世界。今日から始まるW杯ブラジル大会。アーティスティックに楽しみたいと考えています。