世界を自分の目で見ることからはじめなさい。
そこには君がインターネットやテレビで見 たものとまったく違う世界がある。
目で見たすべてをどんどん身体の中に入れなさい。
そこに生きる人々が何を食べ、何を見つめ、何を喜び、何のために汗をかき、
なぜ泣いて見なさい。ともに食べ、ともに笑い泣きなさい。それだけで十分だ。
でもラクな日々ではないぞ。苦しい中にこそ本物はあるんだ。
やがて帰る日が来た時、君は半分、大人になっている。
その時こそ、本当の大人への祝杯を上げよう。
自分自身をリアルな世界に導いていこう!
現実の中にこそ、素晴らしい瞬間が待っている。
感動とは心に響く摩擦の音。今、生きているから感じられるものなのだ。