一昨日、仕事の現場で30数年ぶりに幼馴染の野郎と偶然に出会った。なんともドラマチック!彼は私を見るなり「えー、さとし!」と喜び、まるで子供のような明るい笑顔になった。当然、私もとっても嬉しくなって、すぐに微笑んで言葉を交わした。ほんの数分のこと。いや、もっと短い時間。だのに友情を確かめる必要がないくらい心が通った。なんだが戦場で出会った兵士同士のようだった。そうさ、お互い51歳!無事であることが最高であって、それ以上の贅沢は望んでいない。「またね!」と言って、次に会えることを期待してお開きにした。その後、移動の車の中では海外での大惨事のニュースが流れていた。絶句するしかない。哀悼の意を表するとともに、平和であることを心より祈った。生きているって、素晴らしいことだから、平和に生きていようよ!