先日、嫁の親父さんと車で出かける用事があった。往復約2時間のドライブ。83歳になる義父は今も毎日新聞を読んでいるため、政治から経済、スポーツなど、いつも各分野の話題が幅広く豊富にできる。一見、自分にとってあまり関係ないように思えるものや無関係に思えることでも記事の解説を読んでは、自分なりの意見を作って楽しんでいる。普通、年を取ってくればハングリー精神は失われ、現状のままでいいと甘えてしまいやすい。そうではなく新しいものに心を触れさせて、生きるためのエネルギーにしている。長年に渡って新聞を読み続ける習慣は、多様性と創造性を生み出して、心の若さに繋がっているのだろう。ちなみにこの日盛り上がったのは私の母校野球部の甲子園出場とメジャーリーグのイチロー選手の活躍。大相撲名古屋場所が終わったのでこの2つに興味を持った。本当は野球なんて無頓着だったのに、立派に話題になるのだから脱帽するしかない。意欲があるというのは年を取らせないもの。今日は残りの人生で1番若い日。発見の多い人生は素晴らしい。
■イノセント ワールド in うべ 手から伝わる物語展 稲田絵美 × 佐藤文恵 × han... ×YURIによる展覧会 日時 2016年7月24日（日）~8月7日（日） 9:00-17:00（最終日は16:00まで） 会場 まちなか市民★きらめきギャラリー 宇部市中央3-12-13 カーサ合歓1F
