若者に学んでいく

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先日、美術家になるための早期教育はどうしたら良いのでしょうか?と質問された。なんともストレートな言葉だ。そこで本物のライオンの強さを知るには、ライオンの群れの中に入れば肌で感じられるように、本物の美術家たちの中に身を投じれば、自ずと良いも悪いもすぐに学べるよと答えた。本物の美術家だったら、右も左もわからない人でも、語り方を工夫して伝える能力がある。例え言葉で説明できなくても、その後ろ姿を見せつければ、オーラの輝きで感覚的に伝わってくる。つまり手っ取り早く学びたいのなら美術大学へ行くことだ。多くのライバルもいるから成長への刺激に溢れている。そうでない年齢のだったら美術家志望の若者と真剣に付き合ってみよう。彼らの夢を手本にして自分の夢の在り方を考えたらいい。新しい創造力とは自分自身が変わること。自らを変身させるためにエネルギッシュな刺激が必要だ。私のモットーは若者の生き血を吸い取っていく!若者とは面白い発想を教えてくれる師匠たちだ。知らない文化は素直に学びと考えて、これまでにない自分を創るチャンスにしていきましょう!