思い込んでいく

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人は誰でも心の中で考えているとおりの人間になるという言葉がある。たしかにそのとおり!美術になりたいと考えている人は、純粋な思いを持ち続けられたらなれるものだ。裏を返して言ったら金や名誉に目がくらみ、心が邪悪なものに満ちている時は、惰性に流されて方向性がなくなってしまう。目の前にある現象に捉われて、どこにであるイメージに染まり、独自性の域から遠のいていく。私たちの心は自らを成長させることもあれば、自らの可能性を滅ぼして沈めることもある。すべてはどれだけ本気で美術と向き合っているのか。美術家へなりたい思いをど真ん中において、創作や自己批評、経験を通じて個性を把握すること。想像力や技術などを修得するためにアイディアの限界へ挑戦していくのだ。真っ直ぐな思いを心で燃やし続けてる人。美術家と呼ばれる人の王道の歩み方なのだろう。