大西靖子木版画 -野の花の四季ー

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日向から半日蔭を好む秋冥菊(シュウメイギク)は中国生まれで、
鎌倉時代から室町時代の初期の頃に中国へ渡航した修行僧が寺院へのお土産として持ち帰った言われます。
小さく可憐な花ですが冥と言う名が嫌われて、秋明菊として店頭に鉢植えで並び、
もともと雑草なので繁殖力は強く大西さんが暮らしている天草では秋に純白の花が咲き乱れています。