老子が残した「自分が何者であるかに固執しなければ、自分がなり得る最高の自分になれる」という名言がある。

いわゆる現状に安住してしまい、新しいことに挑戦しない人は、進歩も成長も期待できない。言い換えれば、いつまでも殻に閉じこもり、今の自分に執着し過ぎると、それ以上の才能を伸ばすことは難しい。どんなことがあってもあきらまないこと。何とかなると思っていると、そのうち何とかなってくる。意志あるところに可能性は生まれる。

だからこそ、志を立てるのに遅すぎるということはない。自分のやるべきことを決めたら、事あるごとに迷わずに取り組んでいく。自分の本当にやりたいことに、日々精進していけばいい。その時に才能がないとか、失敗をしたとか、気にすることはない。必要なのは実力よりやる気だ。自分で自分の限界を決めず、とにかくやってみればいい。