時計は無情にも後半40分に差して1-2の1点差で負けていたが、
ロスタイム3分に全て懸けた多々良イレブンは全員攻撃で攻めて、
ハウバート君が奇跡の同点ゴールを左足で決めて追いついた。
この時に指揮官の白井監督は冷静に「もう1点取って勝とう!」と激を飛ばして、
そして、その言葉に応えるように平間君が放ったシュートがポストに跳ね返ったところを
詰めていた小畠君が逆転ゴールを頭で決めて3-2と勝ち越し、
そのまま今年度の高校総体覇者・青森山田に勝ってベスト8に進出しました。
それにしても多々良サポーター歴26年の中で最高の逆転勝利を選手たちの勝ちたい気迫が
呼び込んだもので、奇跡は日常に溢れていることを教えてくれました。
多々良学園3-2青森山田高校
FW ――――10ハウバート――11山田◆宗宗宗宗宗
MF ―9齋藤 宗州己心岫―――7菅田――6楢崎―
DF ―5田村隆―4國光――3観音寺◆宗州仮湘牒―
GK ――――――――――1柳井―――――――――――
交代
2松田→20小畠(右DF楢崎、山田右MF)9齋藤→19平川
11山田→18石田