1962年10月3日

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セリーグになってから初めて阪神が優勝しましたのは
1962年10月3日の甲子園球場で行われましたシーズン最終ゲームの対広島で、
この年も大洋と激しい優勝争いを繰り広げて9月26日時点では下記のように

大洋 127試合 70勝53敗4分 ― 残り7試合
阪神 129試合 71勝55敗3分 0.5 残り4試合

苦戦をしていましたが、
ここから4連勝した阪神に対して大洋は1勝6敗と伸びず、
ここでも逆転優勝をしました。

ちなみにこの時の藤本定義監督は初代の兎軍の監督で、
「ただ嬉しくて言葉がありません。
 オールスターが終わった後の30試合、それは苦しい毎日でした。
 この優勝は、すべてタイガースを愛してくださるファンのおかげです。」
と、優勝後のインタビューで語った言葉は、
この41年後に同じような境遇で優勝した星野監督とよく似ていますね。