大西靖子・奥田賢吾2人展

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ゴギとの出会いは淡水魚の調査を始めて間もない14年前に遡るが、
渓流釣りを楽しむ友人からイワナ(ゴギ)釣りに誘われたことに始まる。
その渓流は両岸からブナ林が包み込むように被さり、
緑の木もれ陽はまるで縄文の世界に迷い込んだようであった。
この流れにはヤマメ、アマゴも生息すると聞かされていたが、
何と最初に手綱に飛び込んできた魚は幸運にも全長15センチ程のゴギで、
渓流調査の第一歩となる記念すべき一尾となった。

(2006年5月22日山口新聞リレーエッセイ「自然界の懐の深さ驚く・奥田賢吾」より抜粋)

このような川のお話を明日17日(土)18:00より奥田さんに語っていただきます。

タイトル 大西靖子・奥田賢吾2人展
会  期 2007年3月15日(木)~25日(日) 11:00~19:00 (19日定休)